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根岸友山・武香(ねぎしゆうざん・たけか)

更新日:2018年4月6日

文武両道の教育に尽力 1809から1890年・1839から1902年

写真左:根岸友山
写真右:根岸武香

根岸家は江戸時代の豪農として栄え、幕末期の友山(左)・武香(右)父子は、自邸内に剣術道場と「三餘堂(さんよどう)」という寺子屋を開き、国学者の寺門静軒を招き、子弟の教育に尽力しました。友山は長州藩と親交があり江戸藩邸に招かれることもありました。幕末には浪士組(後の新撰組)に一時参加しましたが途中で分かれ帰郷し、村政に尽力しました。武香は、明治になると第2代の県議会議長として政治の世界で活躍し、また吉見百穴の発掘や『新編武蔵風土記稿』の出版、国会図書館に自身の収集した書籍類を「甲山文庫」として寄贈するなど、文化活動にも活躍しました。

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