荻野吟子(おぎのぎんこ)
更新日:2019年6月28日
日本最初の女性医師 1851から1913年
寺門静軒の影響を受け、高弟で漢方医の心得のある松本万年によって才能を磨かれました。23歳のとき奥原晴湖と共に上京、明治初期、女性は医師への道が閉ざされていましたが、数々の困難を克服して明治18年医術開業試験に合格。日本公許登録女性医師第1号となり、35歳にして東京・本郷湯島で開業しました。その後は北海道瀬棚町にわたり、晩年は帰京して東京本所で婦人・小児科医を開業しました。その生涯は渡辺淳一の小説「花埋み(はなうずみ)」などで広く世に紹介されています。平成18年5月には、生誕の地に荻野吟子記念館がオープン。
熊谷市立荻野吟子記念館 ホームページ(外部サイト) http://oginoginkokinenkan.com/(外部サイト)
