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吉田家五代(よしだけごだい)幕末から明治時代

更新日:2007年7月20日

五代にわたる慈善事業家の系譜

写真:吉田宗敏(よしだ むねとし)【三代目市右衛門】

吉田家は代々“市右衛門(いちえもん)”を名乗り、初代から宗以-宗敬-宗敏-宗親-宗載と五代にわたり、社会事業家・慈善事業家として、私財を投げ打って物資などを援助し、近隣の村々などから多くの尊敬を集めました。
2代宗敬は村内や近村にかかる橋を石橋に架け替えたり、浅間山の噴火の時に被害者に援助物資を送ったりしました。3代宗敏は用水や河川の改修のためのお金を上納したり、備前掘用水の大改修を行ったり、飢饉への援助を行ったりしました。5代宗載は凶作の時の食糧援助や教育施設への寄付などを行いました。

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