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農作業中の熱中症に注意!

更新日:2021年7月16日

農作業中の熱中症対策チェック!

6月27日、気象庁より「関東甲信・東海地方・九州南部の梅雨明け」が発表されました。
関東甲信は平年より22日早く、観測史上最短の梅雨明けとなりました。
すでに連日真夏日が続いており、今後も平年より気温の高い夏が予想されます。熱中症には十分注意しましょう!!
以下の「農作業中の熱中症対策チェック」をぜひご活用ください!!

農作業中の熱中症対策チェック

農作業中の熱中症による死亡事故は日中の最高気温が30度を超える日が多い7から8月に多い傾向がありますが、5月頃であってもビニールハウス内等においては死亡事故が発生しています。
また、新型コロナウイルス感染症拡大防止のために、マスクを着用した中で農作業を行うことも予想されることから、例年以上に熱中症には気をつけていただく必要があります。
屋外や外気の流入があるハウス内等では、身体的距離(2m以上)が確保できず会話する場合を除き、マスクを適宜外して作業するなど工夫をしましょう。

夏の農作業で心がけること

1.日中の気温の高い時間帯を外して作業を行いましょう!
特に70歳以上のかたは、のどの渇きや気温の上昇を感じづらくなるので、高温時の作業は極力避けましょう。

2.作業前・作業中の水分補給、こまめな休憩をとりましょう!
のどが渇いていなくても20分おきに休憩し、毎回コップ1、2杯以上を目安に水分補給しましょう。
足がつったり、筋肉がピクピクする症状がみられたら、スポーツ飲料や塩分補給用タブレット等を摂取しましょう。必ず成分表示をチェックし、適切な量を摂取してください。
休憩時は、日陰等の涼しい場所で休憩し、作業着を脱ぎ、手足を露出して体温を下げましょう。

3.熱中症予防グッズを活用しましょう!
屋外では帽子、吸汗速乾性素材の衣服、屋内では送風機やスポットクーラーなどを活用しましょう。

4.単独作業を避けましょう!
作業は2人以上で行うか、時間を決めて水分・塩分補給の声掛けを行うなど、定期的に異常がないか確認し合うようにしましょう。
家を出るときは、家族に行き先を告げるようにしましょう。

5.高温多湿の環境を避けましょう!
暑さ指数計、温度計、湿度計で、作業環境を確認しましょう。
作業場所には、日よけを設ける等できるだけ日陰で作業をするようにしましょう。
特にビニールハウス等の施設内は風通しが悪く、早い時期、早い時間から暑さ指数が高くなるため、風通しを良くしたり断熱材を活用しましょう。

  • 暑さ指数とは、気温、湿度、ふく射熱(日差し等)からなる熱中症の危険性を示す指標です。


農作業中だけでなく、熱中症にならないように日々の体調管理に一段と気をつけるようにしましょう。

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農業政策課(妻沼庁舎)
電話:048-588-9990(直通) ファクス:048-588-1326

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