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令和3年度 みんなで農業体験・料理教室【第11回】

更新日:2021年12月16日

令和3年12月4日(土曜日)、「みんなで農業体験・料理教室」の第11回が農業活性化センター「アグリメイト」で行われました。

作物の様子

畑の野菜も順調に成長し、今まさに収穫期を迎えています。

農作業

これから収穫祭のはじまりです!
まずは全員で里芋の収穫。
「この辺かな?」とスコップを入れて、土と一緒に掘り起こします。

「これが親芋かな?こっちが子芋?」と確認しながら分けています。
里芋は親芋のまわりに子芋、さらに孫芋と増えていくから子孫繁栄の縁起物として親しまれています。
里芋の他にもたくさんの収穫物がありました!
参加者のみなさんの嬉しそうな様子を紹介します。

とても立派な大根です。
太くて、長くて、真っすぐで、ずっしりと重みがあります。

まだ小さいですが、人参も収穫ができました。
「採れたての人参は美味しいよ!」と人参を丸かじり。
農業体験ならではの光景ですね!
甘みがあって美味しいと大好評でした。

何回かネギの収穫をしているので、みなさんお手の物です。
30センチメートルほどに育った白い部分を持ってネギを引き抜きます。
収穫したネギは・・・「フライやお味噌汁の具にします」という方が多かったです。

うどん作り

念願の料理教室が実現しました。
熊谷産の小麦粉「さとのそら」を使ってうどんを作ります。

「ふわふわしていて気持ちいい」と小麦粉の感触を楽しみながら小麦粉の玉を崩します。

水を加えて、生地がまとまるまで根気強く捏ねます。
これがなかなか難しいのです・・・

製麺機を使って生地を伸ばし、麺を作ります。
くるくるとレバーを回すと生地を伸ばしたり、麺状にできる万能な機械です。
子供も簡単にできるので「楽しい!もっとやりたい!」とみんな大喜びでした。

小麦粉をまぶして完成です!
自分達で作ったうどんは格別でしょうね。
収穫した野菜を入れて煮込みうどんにしたり、お手製の汁でもりうどんにしたりと各家庭で美味しく食べられたことでしょう。

参加者の感想

5月にスタートした「みんなで農業体験・料理教室」も今日で終了です。
参加者のみなさんから感想をいただいたので紹介いたします。
・農家の方の大変さがわかった。野菜を大事にいただきたい。
・野菜はひとつひとつ人が作っていること、スーパーに並ぶ前の野菜の姿を知ることができた。
・プランターでしか野菜作りをしたことがなかったけど、畑で白菜やキャベツなど大きな野菜を作ることができて良かった。
・自分で収穫した採れたての野菜はとても美味しかった。子供の野菜嫌いが克服できた。
・地域の方、様々な年代の方と関われて良かった。貴重な経験だった。

集合写真

参加者のみなさん、講師のみなさん半年間お疲れ様でした!
農業の大変さ、食べ物のありがたみや感謝の気持ちを改めて感じたことと思います。
教室で育てた野菜を見たら、時々でいいので「みんなで農業体験・料理教室」を思い出してくれたら嬉しいです。
みなさんと過ごした楽しい時間は忘れません。
ありがとうございました♪

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農業政策課(妻沼庁舎)
電話:048-588-9990(直通) ファクス:048-588-1326

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