親子料理教室 ~手作りドレッシングを作ろう~
更新日:2019年10月2日
令和元年8月15日(木曜日)、農業活性化センター「アグリメイト」で管理栄養士の人を講師に迎え、親子料理教室が開催されました。
まずは先生から、マヨネーズができる仕組みについてお話しがありました。
- マヨネーズの原料は酢と油と卵
- 酢は水溶性の液体、油は油性の液体なのでこれらを混ぜても分離してしまう
- 酢と油の仲を取り持つのが卵
- 卵にはレシチンという物質が含まれており、このレシチンの乳化作用で本来混ざりにくい 油と水をうまく混ぜることができる。
これから実習の始まりです!
先生のデモンストレーションで作業の流れを確認します。
「早くやってみたいな~」と子供達は興味津々。
覗き込んでみています。
マヨネーズ作りスタート!!
「私がかき混ぜるよ!」とホイッパーでくるくるくる。
お母さんが少しずつ油を入れて・・・と共同作業です。
兄弟仲良くホイッパー持ってくるくるくる。
お兄ちゃん優しいですね。
共同作業の末、手作りマヨネーズが完成しました!!
作ったマヨネーズは何に付ける?
ということで「鶏肉のピカタ」を作りました。
ピカタとは(イタリア語で piccata ピッカータ)
薄切りの肉などに小麦粉と溶き卵の衣をつけて焼いた料理です。
「鶏肉は僕が切りたい!」と自信満々に包丁を握っています。
その傍らでお母さんは「大丈夫?気をつけてよ」と心配そうに見守っています。
こちらは衣作りです。
卵を割るのがとても上手な女の子コンビ。
その後も「私がボールをおさえているね」と声を掛け合って作業をしていました。
鶏肉に小麦粉をつけて、衣をまぶしてフライパンで焼く作業はお母さんの担当です。
ピカタを焼いている間、子ども達にはおにぎり作りと味噌汁作りのお手伝いをしてもらいました。
味噌汁に入れる人参の型抜き中です!
「星型にしようかな?私はハートがいいかな?」
「見て!!上手にできたよ!!」
こちらはおにぎり作りです。
「角度をつけて指を曲げて握ると三角おにぎりになるよ」と先生からコツを教わりました。
上手に握れるかな?!
みんなで協力して作ったお料理です。
鶏肉のピカタには子ども達が作ったマヨネーズが塗してあります。
生野菜サラダは、手作りの中華ごまドレッシング(材料は別紙参照)をかけていただきました。
「おいしいね♪」「楽しかったね♪」と子ども達は満足そうです。
この教室が夏休みの思い出のひとつとなっていただけると嬉しいです。
レシピ
中華ごまドレッシングのレシピを公開します!
みなさんもぜひ作ってみてくださいね♪
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