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令和6年度水道事業決算の概要

更新日:2025年12月22日

令和6年度水道事業決算の概要を掲載しました。
どうぞご覧ください。

1 決算の概要

(1)総括事項

令和6年度における総配水量は24,996,300立方メートル、総有収水量は21,371,367立方メートルとなり、有収率は85.50パーセントとなりました。
また、年度末における給水戸数は88,780戸となりました。
なお、有収水量とは料金水量などの料金徴収の対象となった水量です。有収率は有収水量を給水量で除したものです。

(2)建設改良事業

令和6年度においては、妻沼第8・9水源および浄水場の整備工事や冑山配水場県水受水流量計の更新工事、妻沼新第2浄水場新管理棟の建築工事に着手するとともに、吉岡配水場紫外線処理棟の建築工事や西部配水場配水ポンプ等の更新工事等を実施しました。
また、石原、西城、三ヶ尻・御稜威ケ原、原島・大原四丁目および土地区画整理地内などに配水管等を布設するとともに、津田、市ノ坪、樋春、今井、上奈良地内などで老朽管を改良し、有収率の向上および安定給水の確保のため管網整備を実施しました。

(3)決算の状況

 

収 入
(千円)

支 出
(千円)

差引額
(千円)

収益的収支 4,493,831 3,919,448 574,383
資本的収支 1,345,355 3,205,710 △1,860,355

収益的収入と収益的支出の差額によって、当年度純損益が求められます。
令和6年度は5億7,438万3千円の当年度純利益を計上しました。
また、資本的収入と資本的支出の差額である資本的収支の不足額は18億6,035万5千円となりました。
この不足額は、過年度分消費税および地方消費税資本的収支調整額1,726万6千円、当年度分消費税および地方消費税資本的収支調整額1億7,511万3千円、減債積立金6億円、建設改良積立金6億円、過年度分損益勘定留保資金4億901万5千円、当年度分損益勘定留保資金5,896万1千円で補てんしました。
なお、収益的収支は消費税抜きの金額、資本的収支は消費税込みの金額です。

2 収益的収支(水道水を送り届けるための収支の決算)の内訳

令和6年度決算収益的収支です。下の表を画像にしたものなので、表をご参照ください。

収益的収入の内訳(消費税抜き)
 

金額(千円)

割合(パーセント)

水道料金 3,911,156 87.0
その他の収入 582,675 13.0
収益的収入 計 4,493,831 100.0

収益的収入は営業収益と営業外収益および特別利益で構成されておりますが、その主な収益は水道料金です。
そのほか、消火栓の維持管理等に関する負担金、下水道使用料徴収受託料、有価証券の利息等により構成されています。

収益的支出の内訳(消費税抜き)
  金額(千円) 割合(パーセント)
施設などの償却費 1,737,115 44.3
施設を維持し水を送り届けるための費用等 1,538,862 39.3
県水の購入費 491,063 12.5
借入金等の支払利息 152,408 3.9
収益的支出 計 3,919,448 100.0

収益的支出は営業費用、営業外費用および特別損失で構成されておりますが、その主な費用は施設などの減価償却費や施設を維持し水を送り届けるための費用等です。
施設を維持し水を送り届けるための費用等には、浄水場の維持管理や修繕等に係る経費、配水管の維持管理および給水に関する経費、水道料金の賦課徴収に関する経費等が含まれています。
そのほか、県水の購入費や借入金等の支払利息により構成されています。

3 資本的収支(施設を整備・改良するための収支の決算)の内訳

令和6年度決算資本的収支です。下の表を画像にしたものですので、下の表をご参照ください。

資本的収入の内訳(消費税込み)
  金額(千円) 割合(パーセント)
国などからの借入金・補助金ほか 1,070,256 79.5
加入者分担金 138,248 10.3
配水施設設備工事などの負担金 136,851 10.2
資本的収入 計 1,345,355 100.0

資本的収入は、企業債と呼ばれる国などからの借入金や補助金、配水施設設備工事などの負担金および加入者分担金で構成されています。
水道の施設や管路は長期間にわたり使用するため、企業債を借り入れ、その返済を一定期間で行うことで、世代間負担の公平化を図っています。
加入者分担金は新規に水道を引き込むときに負担していただく負担金です。
配水施設設備工事などの負担金は、区画整理事業やそのほかの工事により既設の管路を移設する場合などに要した費用を負担金として受けるものなどです。

資本的支出の内訳(消費税込み)
  金額(千円) 割合(パーセント)
浄水場、配水場などの整備、配水管の布設、古い施設の改良などの工事費用 2,563,233 80.0
借入元金の返済 642,477 20.0
資本的支出 計 3,205,710 100.0

資本的支出は浄水場、配水場などの整備、配水管の布設、老朽化した施設の改良などの工事費用や借入元金の返済で構成されています。
令和6年度は「1 決算の概要」の「(2) 建設改良事業」に記載したとおり、妻沼第8・9水源および浄水場の整備工事や冑山配水場県水受水流量計の更新工事、妻沼新第2浄水場新管理棟の建築工事に着手するとともに、吉岡配水場紫外線処理棟の建築工事や西部配水場配水ポンプ等の更新工事等を実施しました。
また、市内各地の老朽管の改良、配水管等の布設に取り組みました。

決算書についてはこちらからご覧ください

抜けているページは、決算書(冊子)では白紙となっているページです。
水道事業会計決算は、1ページから55ページです。

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