3D都市モデル高校生まちづくりワークショップ
更新日:2025年4月16日
高校生まちづくりワークショップ
令和6年度、幅広い世代に対する3D都市モデルの一層の利活用を促進することで、熊谷スマートシティの理念を根付かせ、市民の皆さんとともに政策立案やまちづくりへの参画を推進するため、埼玉県立熊谷西高校、熊谷工業高校、熊谷商業高校の学生を対象にした「高校生まちづくりワークショップ」を実施しました。
3か月以上の間、各校の授業の一環として「10年後、20年後の熊谷市がどうなっていれば訪れたいか、住みたいか」をテーマに、フィールドワークを行いながら、3D都市モデルを活用した賑わい創出に向けた提案に取り組んでいただきました。
全体発表会
令和7年1月15日(水曜日)に立正大学熊谷キャンパスA101教室にて開催した高校生まちづくりワークショップ全体発表会では、約150人の聴講者の前で、各校の校内発表会を通過した代表の2グループ、合計6グループが工夫を凝らした提案を発表しました。どのグループの発表も甲乙つけがたい素晴らしい発表でした。
また、高校生まちづくりワークショップに参加いただいた全てのグループともに、高校生ならではの発想と着眼点で、3D都市モデルを活用した提案を考えていただきました。これからも若い世代の皆さんからの積極的なご意見とご提案をお待ちしています。
審査員
・熊谷市長 小林哲也
・熊谷市副市長 大島英司
・立正大学データサイエンス学部 白木洋平教授
・株式会社ユーカリヤ 田村賢哉代表取締役
≪最優秀賞≫熊谷商業高校 チーム名「熊谷商業高校A」
テーマ「子供が安心に遊べて誰もが安心に暮らせる緑あふれるまち」
≪優秀賞(発表順)≫熊谷西高校 チーム名「ぎょどん」
テーマ「籠原に若者を増やすために」
≪優秀賞(発表順)≫熊谷西高校 チーム名「籠原うどん屋」
テーマ「熊谷市の健康を促進するために求められる施設はなんだろう」
≪優良賞(発表順)≫熊谷工業高校 チーム名「チーム五家宝」
テーマ「熊谷市に新しい息吹 を」
≪優良賞(発表順)≫熊谷工業高校 チーム名「エレクトリカルバナナ」
テーマ「熊谷市の商業の活性化」
≪優良賞(発表順)≫熊谷商業高校 チーム名「熊谷商業高校B」
テーマ「南口開発~高校生の夢を添えて~」
参加高校と対象エリア
参加高校 | 学科 | 参加人数 | 対象エリア |
---|---|---|---|
熊谷西高校 | 普通科 | 24人(6グループ) | JR籠原駅南口周辺エリア |
熊谷工業高校 | 情報技術科 | 38人(11グループ) | JR熊谷駅北口周辺エリア |
熊谷商業高校 | 総合ビジネス科 | 21人(6グループ) | JR熊谷駅南口周辺エリア |
熊谷工業高校、熊谷商業高校の対象エリアです
熊谷西高校の対象エリアです
ワークショップの実施内容
実施回 | テーマ | 具体的な内容 |
---|---|---|
1回目 | ガイダンス | ・熊谷市の現状、3D都市モデルとは何か |
2回目 | まちづくりの課題を知る | ・まちづくりに関する学習 |
3回目 | フィールドワーク | ・学んだ現状や課題について、実際に対象エリアを歩き、観察し、検討を深める |
4回目 | 解決策を考える | ・政策提言とは何か |
5回目 | Re:Earth基本操作 | ・Re:Earthの基本的な操作方法を学ぶ |
6回目 | 作成開始 | ・Re:Earthを使ったまちづくりシミュレーションの開始 |
7回目 | 中間報告 | ・進捗状況の報告とフィードバック |
8回目 | 発表準備 | ・校内発表会に向けた準備 |
9回目 | 校内発表会 | ・校内代表を決定(2グループ) |
Re:Earth操作資料(解決策を考える)(PDF:62,802KB)
【フィールドワーク】課題や解決策を考えました
【Re:Earth操作】シミュレーション開始!
【中間報告】アイデアが徐々に形に!
【校内発表会】皆さん素晴らしい発表でした!
まちづくりシミュレーションの体験
次のリンク先から操作体験ができます。ぜひ、今回活用したRe:Earthの機能を体験してみてください!
また、「まちづくりシミュレーション操作方法」に操作方法を掲載していますので、あわせてご覧ください。
Re:Earth(まちづくりシミュレーション)(外部サイト)
まちづくりシミュレーション操作方法(PDF:18,360KB)
Re:Earthには無料版と有料版があります。
この市民共創型3DGISプラットフォームに参加いただくと、一般公開できる地図の数や共同編集できるメンバーの数が無制限の、有料版Re:Earthを無料でご利用いただくことができます。
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