荒川南部環境センター
更新日:2021年11月1日
荒川南部環境センターは、し尿や浄化槽の汚泥を処理するための施設です。荒川の高規格堤防(スーパー堤防)上に、旧大里町(現熊谷市)と旧江南町(現熊谷市)で構成された荒川南部環境衛生一部事務組合が平成17年3月に建設した施設です。
旧江南町が熊谷市に合併したことにより、平成19年2月13日に組合が解散され、2月14日に熊谷市単独の施設となりました。大里・江南地区からのし尿や浄化槽の汚泥の受入れをしています。
搬入されたし尿や浄化槽汚泥は2日から3日時間をかけ、幾多の工程を経ながらきれいな水と汚泥とに分離されます。処理は膜分離高負荷生物脱窒素処理方式プラス高度処理(活性炭吸着)方式で行われ、処理能力は1日当たり42キロリットルです。
処理されたきれいな水は河川に放流され、汚泥は水分を十分に取り除いた後、大部分は焼却され、灰となったものは民間業者に建設資材原料として搬出し、再利用されています。
汚泥の一部は乾燥され乾燥汚泥となり、大里地区に立地する2保育所(市田、吉見)から発生した生ごみと混ぜられ、コンポスト設備で汚泥発酵肥料となります。最大1か月当たり160袋(1600キログラム)を製造しています。この肥料は、10キログラム当たり100円で市民等へ販売しています。
荒川南部環境センター正門前
西側から荒川南部環境センターを望む(スーパー堤防上)
汚泥発酵肥料
生産業者保証票
荒川南部環境センターまでの経路
交通案内
車をご利用の場合
国道17号でお越しの場合
- さいたま市方面から国道17号の佐谷田(南)交差点を左折し、県道257号線を2.47キロメートル直進する。T字交差点を左折し、2.52キロメートルを直進する。交差点を左折し、456メートルを直進する。T字交差点を左上方向に左折し、162メートル直進する。
- 深谷市方面から国道17号の佐谷田(南)交差点を右折し、県道257号線を2.47キロメートル直進する。T字交差点を左折し、2.52キロメートルを直進する。交差点を左折し、456メートルを直進する。T字交差点を左上方向に左折し、162メートル直進する。
タクシーをご利用の場合
熊谷駅から約25分。
徒歩の場合
熊谷駅から南東に8.77キロメートル、徒歩約1時間32分。
荒川南部環境センターの地図(Googleマップ)(外部サイト)
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