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第13回特選・入選作品

更新日:2024年12月1日

「写真俳句」とは、熊谷市出身の作家・森村誠一氏が提唱した、写真と俳句・川柳などを組み合わせた新しい表現手法です。2012年から始まったこのコンテストも今年で13回目となりました。
応募は、6歳から88歳、北海道から九州と幅広い年齢と地域から1,409作品が寄せられ、特選5作品、入選20作品(うち熊谷賞3作品)が決定しました。
受賞された皆様、おめでとうございます。

入賞作品展示・表彰式

入賞作品展示

会場:熊谷市立文化センター1階市民ギャラリー(熊谷市桜木町2-33-2)JR熊谷駅南口から徒歩4分
日程:令和6年12月11日(水曜日)から12月22日(日曜日)9時から17時まで(最終日は14時まで)
休館日:12月16日(月曜日)

表彰式

会場:熊谷市立熊谷図書館4階・第一講座室(文化センター内)
日時:令和6年12月22日(日曜日)14時

特選作品

特選作品の講評は、角川「俳句」編集部よりいただいています。

一般の部

講評:ひよどりの雛の、生きようという力強さを、一瞬の中につかまえました。<万緑の中や吾子の歯生え初むる 草田男>の先行句にたじろがず、素直な実感を詠んでいます。

講評:写真のキリンを句に詠まないという意外性。キリンが外、中どちらにいるのか分からないアングルも面白いです。暑さの中、順番を待つ心象をキリンの表情にうまく託しました。

講評:小さなカエルの、さらに小さな目に、春雷への不安を感じている気持ちをみる心寄せがユニークで、動植物と一緒に生きている作者の姿が表れています。

熊谷賞

講評:引越しの疲れもなんのその、新しい街でまずはお祭りへ、という勢い。この地の住人として、地に人に溶け込みたいという意志が感じられます。きっと歓迎されることでしょう。

ジュニアの部

講評:実感のこもったいい句。中七から下五へのリズムに、最初は元気だったのにだんだん疲れ果ててしまう様子がうまく表れています。写真からも無念さが伝わります。

入選受賞作品

一般の部

ジュニアの部

熊谷賞

熊谷賞

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熊谷図書館
電話:048-525-4551(直通) ファクス:048-525-4552

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