技術・家庭科「エネルギー変換に関する学習」の授業を見学しました~江南中学校~
更新日:2025年3月12日
中学校におけるロボットに関連する授業の実態を知るため、2月28日(金曜日)に江南中学校2年生のグループでモータカーを組み立て、競技を行う授業を見学させていただきました!
江南中学校では、「プログラミング的思考を育成する」という学習のねらいの単元で、この取組を行っています。
コロナ禍でイベントなどが中止となった際に、何かできるものはないかを考え「だったら学校内でロボコンをやろう!」と校内ロボコンを始められたそうです。自ら製作したモータカーを操作し制限時間内にゴールまでボールを運びその数を競うもので、試作し、実際に試し、うまくいかない部分を話し合い、さらに改良し、さらに試すのPDCAを繰り返し、より完成度の高いモータカーを目指し、工夫を重ねていました。
生徒さんからは、「すでに、4、5回以上の改良を行っている。他の班の良い所をまねしつつ、自分たち独自の工夫を凝らすのが面白い。」「よりボールを運びやすくするためボールを運ぶフォーク部分の幅を調整したり、ボールをすくいやすくなるようにフォーク高を工夫したり、ボールを運ぶ籠に屋根を付け落ちにくくしたりなど、様々な工夫を凝らした。考えるのは楽しい。」「どうしてもうまくいかない場合は、先生に相談したり、他の班に聞いたりしている。」などの声がありました。
江南中学校の皆様、このような機会をいただきありがとうございました。
