平成30年4月 議会改革特別委員会(埼玉県所沢市・上尾市 議会改革について)
更新日:2018年7月3日
議会改革特別委員会では、4月24日に行政視察を行いました。
参加者
委員長
松本貢市郎
副委員長
林幸子
委員
- 大山美智子
- 石川広己
- 腰塚菜穂子
- 鈴木理裕
- 影山琢也
4月24日午前 所沢市
所沢市議会における一般質問の質問方式では、平成21年に制定された議会基本条例制定の議論と合わせて検討を進め、一括方式や一問一答方式、再質問から一問一答方式の3方式からの選択を可能としています。
タブレットの導入については、議会の情報化を推進する一項目として、平成29年6月から導入し、本会議や委員会への持ち込みも可能としています。資料等紙の削減だけでなく、検索性の向上や連絡等の効率化など、さまざまな効果が出ているとのことでした。
その他にも子供の傍聴や会議録の公開などの改革事例を説明いただきました。
4月24日午後 上尾市
上尾市議会では、議会基本条例制定の議論と並行し、改革可能な事案から進めていくという考えの下、一般質問における一問一答制の導入を進めました。
平成26年6月・9月定例会での試行を経て、「上尾市議会一般質問実施要領」を制定。その中で質問方式を、一括方式と一問一答方式、再質問から一問一答とする3方式から選択可能とし、平成26年12月議会から正式に採用しています。
現在ではほとんどの議員さんが一問一答制を選択しているとのことです。
その他にも委員会の会議録の公開など、多くの改革事例を説明いただきました。
