職員の懲戒処分について

　この度、玉井保育所において、朝の会での点呼の際に名前を呼ばれたものの返事をしなかった児童2名について、存在を無視するような発言を行っていたほか、当該児童のみを保育室に残した状態で、戸外において他の児童の保育を行っていたという不適切保育が判明しました。このため、令和6年5月22日付けで、当時の同所主任保育士及び会計年度任用職員をそれぞれ戒告処分とするとともに、その上司3名を管理監督責任として、文書注意といたしました。
　保育所における非違行為については、児童の健全な成長に与える影響も極めて甚大であることから絶対に許されるものではなく、また、今回の事案の結果として、本市の保育行政に対する信頼を著しく失墜させる事態となってしまったことについては、大変重く受け止めております。児童、保護者等の関係の皆様をはじめ、市民の皆様に深くお詫び申し上げます。
　今後、再発防止に全力を尽くすとともに、全ての職員に対し、改めて綱紀の粛正を徹底し、市民皆様の信頼回復に取り組んでまいります。

令和6年5月23日
熊谷市長　小林　哲也