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猫に関するご案内

更新日:2025年5月1日

ニャオざねのイラスト

猫を飼っている人、これから猫を飼い始める人へ

猫は室内で飼いましょう

猫を外で飼うことで、感染症、猫同士のケンカ、交通事故等に遭う危険性が高くなります。
また、近隣に迷惑をかけてしまう場合もあります。大切な命を守るためにも、室内で飼育しましょう。

終生飼養をしましょう

終生飼養とは、「動物がその命を終えるまで適切に飼うこと」を意味します。
猫の寿命は10年以上です。愛情を持って一生涯世話をしましょう。

名札等の目印をつけましょう

万が一逃げ出してしまったときに、すぐに帰ってこられるように首輪や名札等の目印をつけておきましょう。

入手方法を検討しましょう

日本では毎年たくさんの猫が殺処分されています。埼玉県動物指導センターや動物愛護団体等で、新しい飼い主を待っている猫がたくさんいます。どこから猫を家族に迎えるかをよくご検討ください。

不妊手術をしましょう

子猫が生まれても飼えないなど繁殖を望まない場合は、不妊手術をしましょう。猫は1年に数回妊娠し、1回で4匹から8匹出産するので、あっという間に増えてしまいます。また、不妊手術をすることで、発情に伴うケンカ、マーキング行為、大きな鳴き声、泌尿生殖器の病気等を防止する効果があります。

飼い猫がいなくなったとき

飼い猫が行方不明になったときは、埼玉県動物指導センターと最寄りの警察にご連絡ください。

  • 埼玉県動物指導センター(電話:048-536-2465、熊谷市板井123)
  • 熊谷警察署:会計課拾得係(電話:048-526-0110)

参考リンク

負傷した猫等の収容

埼玉県動物指導センターでは、病気やケガで動けなくなっている猫等(野生動物を除く)に関する通報があった場合、収容を行っています。

  • 埼玉県動物指導センター(電話:048-536-2465、熊谷市板井123)

猫による被害で困っている人へ

猫が敷地内に入り込んでフンや尿をするのは、その場所が猫にとって快適な場所だからです。
どうしても猫を寄せ付けたくない場所には、以下のような方法をお試しください。

  • 忌避剤(市販の忌避剤、コーヒーかす、かんきつ類の皮、飲用酢等)をまく
  • 市販の猫よけグッズやトゲのある植物を植える等をして侵入させない
  • ブザーや超音波発生器を使用して追い払う

遺棄や虐待は犯罪です!猫に直接危害を加えることは、絶対にしないでください。

飼い主のいない猫対策事業

公益財団法人どうぶつ基金が不妊手術・ワクチン・ノミ駆除薬の費用を全額負担する「さくらねこ無料不妊手術事業」に参加し、地域猫活動を行うボランティア団体等と連携してTNR事業を行います。
「さくらねこ無料不妊手術事業」とは、飼い主のいない猫に対し「さくらねこTNR(Trap/捕獲し、Neuter/不妊去勢手術を行い、Return/元の場所に戻す、その印として耳先をさくらの花びらのようにV字カットする)」を実施することで、繁殖を防止し、「地域の猫」「さくらねこ」として一代限りの命を全うさせ、飼い主のいない猫に関わる苦情や、殺処分の減少に寄与する活動です。
ご利用方法は、パンフレットをご参照ください。

    また、飼い主のいない猫の不妊手術が目的である場合に限り、捕獲器を無料で貸出ししています。利用を希望されるかたは、申請書の同意事項などをご確認の上、ご申請ください。
     
    【現在の申請受付】令和7年5月分(配布予定枚数に達し次第の受付終了)

    注意

    • 熊谷市内の飼い主のいない猫にのみ利用可能です。
    • 手術費用およびワクチン代・ノミ駆除代は無料不妊手術チケット利用により無料となりますが、それ以外の処置(持続性抗生剤注射等)には自己負担が発生します。協力病院へ事前にご確認ください。
    • 公益財団法人どうぶつ基金が発行する無料不妊手術チケットの枚数には限りがありますので、ご希望どおりにお渡しできない場合があります。あらかじめご了承ください。
    • 無料不妊手術チケットには有効期限があります。例えば、4月分でしたら4月中、5月分でしたら5月中の利用となりますので、申請時期の参考としてください。
    • お渡しした無料不妊手術チケットの利用有無に関わらず、「さくらねこ無料不妊手術チケット利用報告書(様式4号)」を必ず月末までにご提出ください。公益財団法人どうぶつ基金へ利用状況の報告を翌月5日までにする必要があり、その報告ができないと無料不妊手術チケットの発行依頼ができなくなってしまうため、ご協力をよろしくお願いします。

    申請書受付窓口

    • 環境推進課(江南庁舎2階)

     〒360-0192 熊谷市江南中央1丁目1番地

    • 郵送でも申請を受け付けております。(捕獲場所、申請枚数、利用条件のチェック欄の記載漏れおよび押印漏れがないようご確認のうえ、送付してください。)

    実施結果

    年度 実施頭数
    平成30年度 322匹
    令和元年度 557匹
    令和2年度 552匹
    令和3年度 398匹
    令和4年度 433匹
    令和5年度 304匹
    令和6年度 344匹
    累計 2,910匹

    「公益財団法人どうぶつ基金」とは

    公益財団法人どうぶつ基金は、動物の適正な飼育法の指導・動物愛護思想の普及等を行い、環境衛生の向上と思いやりのある地域社会の建設に寄与することを目的に各種事業を行う団体です。皆様のご寄付等により、当事業が行えていることに感謝申し上げます。

    「さくらねこ」とは

    不妊手術済みのしるしに、耳先を桜の花びらのようにVカットした猫のことをいいます。
    「さくらねこ」を見かけた際には、優しく見守ってあげてください。

    さくらねこ

    TNRとは

    TNRとは、飼い主のいない猫を捕獲(Trap:トラップ)し、動物病院で不妊手術(Neuter:ニューター)と耳先カットをした後に、元いた場所に戻し適切に管理(Retuern:リターン)することです。

    TNRとは猫を捕獲して不妊手術をしてサクラの耳型にカットをします。猫はその後もといた場所に戻します。

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    このページについてのお問合せは

    環境推進課(江南庁舎)
    電話:048-536-1565 ファクス:048-536-2009

    この担当課にメールを送る

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