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未来のまちづくり スマートクールシティ ワークショップ 第2回を開催しました。

更新日:2024年9月9日

6月29日(土曜日)に、熊谷スマートクールシティワークショップ第2回を行いました

 今回のテーマは「気象観測やカキコまっぷ(電子地図)のインプット、班ごとに観測地点とクールアイデア検討」です。次回のフィールドワークに向けて、各班ごとにアイデアを練りました。

ステップ1 インプット

 白木ファシリテーターから、データロガー温度計「おんどとり」の説明や、器差補正とその方法、正確な観測のための日射シェルターの必要性、自然通風シェルターと強制通風シェルターの違い、機器による金額の違い、観測地点を考える際のポイントなどの説明がなされました。
 また、観測当日に使用する観測機器の試作品が紹介され、参加者は観測機器を手に取って構造を見たり、重さを確かめたりしました。
 政策調査課からは、観測地点の気温等の記録する電子地図「カキコまっぷ」の概要と、実際にどのように操作し登録するのかなどの説明を行いました。

ステップ2 ディスカッション・アウトプット・フィードバック

クールアイデアの発表:各班で検討したクールアイデアも発表されました。各班ごとに多種多様な発表がありました。
A班 観測機械の下にブルーシートのようなものを敷いて、地面からの輻射を防いだら温度が本当に下がるかどうか確かめてみるようなことを考えている。
B班 新潟など雪の多い地方にある雪を解かすために水をちょろちょろ出せるようなものを、どうにか星川から引っ張って張り巡らせられないかというアイディアがあり、試験的にペットボトルやじょうろで観測地点のところに撒いて、測り直す時にやり続けながら測ったらどうなるかをやってみようかと考えている。
C班 水をまくためにちょうど駅前なので水道が使えるなとか、冷やすために日傘を使えないかなとか、地域のお店に協力してもらい水を用意してもらうとか、知り合いのうちに声をかけてこの日に回りますので皆さん水用意してくださいっていうふうに、ちょっと巻き込むように連絡してみようと思っている。
D班 土と草と壁の色による差を見たり、ペットが氷で涼しくなる特許を持ったもので、その差を調べてみたいと思う。
E班 観測エリアに万平公園があるので、水風船を使ってバッティングしたり遊んだりしながらどれだけ涼しくなるかということと、見た目でも涼しさをアピールできたらいいなと思っていて、野球関係で小学生や、中学校のPTA会長をやっているので中学生も巻き込んでいければ大々的に、人数も多めでできたら、なおさら涼しさがアピールできるのではと考えている。

ご参加いただきありがとうございました!

 次回の各班の気象観測もお楽しみに!

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