平成29年8月 市民福祉常任委員会(新潟県長岡市 子育ての駅について、福井県敦賀市 認知症対策について)
更新日:2017年10月5日
市民福祉常任委員会では8月17日、18日の2日間、行政視察を行いました。
参加者
委員長 石川広己 副委員長 影山琢也
委員 閑野高広、関口弥生、黒澤三千夫、桜井くるみ、福田勝美、松岡兵衛
8月17日 新潟県長岡市
新潟県長岡市において、子育ての駅について視察を行いました。
長岡市では、市内13カ所に子育て支援の拠点となっている子育ての駅が設置されており、本委員会では、主な拠点施設となっている、子育ての駅「てくてく」を見学しました。
雨や雪の日でも、子どもが遊べる屋根付き広場と、子育て支援施設が一体となった全国初の保育士のいる公園として整備された「てくてく」には、子育てコンシェルジュが配置され、保育士や保健師とともに地域の実情に応じて、ひとりひとりに寄り添った、きめ細やかな相談や情報提供を行っているとの説明を受けました。
8月18日 福井県敦賀市
福井県敦賀市では、認知症対策について視察を行いました。
敦賀市では、地域住民が、認知症の方を放っておかず、認知症になっても安心して暮らせるまちを目指しており、「認知症ほっとけんまち敦賀」をキャッチフレーズに独自の認知症対策に取り組んでおりました。
主な取り組みである、認知症サポーター養成講座の開催および国のモデル事業として実施されている認知症初期集中支援チームによる活動を通じて、地域全体で認知症に対する知識・理解を深めるとともに、認知症の早期発見、重症化予防に向けて取り組んでいきたいとの説明を受けました。
