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振り込め詐欺被害にあわないために

更新日:2024年10月11日

振り込め詐欺の特徴は、「すぐにお金を振り込まないと大変なことになる。」とせかして、ゆっくりと考える時間を与えないことです。電話で息子や孫を名乗る男から、急に現金が必要などと言われると慌ててしまうかもしれません。
突然、その様な電話を受けたときは、振り込め詐欺を疑ってください。日頃から家族内のコミュニケーションを深め、家族しか知りえない合言葉を決めておくことや、次の4か条が被害防止に役立ちます。

被害に遭わないための4か条

1 電話を受けてもあわてない
2 お金はすぐに振り込まない、渡さない
3 本人に直接会って、または、元の番号に電話をかけて事実を確認する
4 家族や警察に相談する

我が家で決めた合言葉

最近多発している手口

警察官や銀行協会職員、百貨店や家電量販店の職員等になりすまし、暗証番号を聞き出した上で、キャッシュカードをだまし取る手口が増えています。
以下のような手順で、キャッシュカードをだまし取ろうとします。

1.「カードが使えない、新しくする必要がある」と電話する

  • 警察官をかたり「あなたの口座が犯罪に使用されたので、証拠としてキャッシュカードを提出してください。」
  • 銀行員をかたり「あなたのカードは古いので、新しいカードに変える必要があります。」「カードを新しくするため職員を向かわせます。」
  • 家電量販店をかたり「先ほどあなたの名義のクレジットカードが使用されましたが、不正利用ではないですか?」「こちらから警察(あるいは銀行など)に連絡しておきます。」(注意)この後、別の犯人が上二つのような内容で電話をかけます。

2.犯人が直接訪問する

  • 警察官をかたり「証拠としてカードを預かります。」(注意)事前、あるいはこの時に暗証番号も聞き出します。
  • 銀行員をかたり「新しいカードが届くまで古いカードはこの封筒に入れておいてください。」(注意)犯人は隙をみて封筒を入れ替え、本物のカードで預貯金を引き出します。

「キャッシュカード預かります」は詐欺です!

上の手口は一例です。どんな手口であっても、

  • キャッシュカードを渡さない!
  • 暗証番号を教えない!

これを徹底してください。

振り込め詐欺対策について

振り込め詐欺の被害にあった多くのかたは、「振り込め詐欺については知っていたが、まさか自分がだまされると思わなかった。」と言っています。
犯人はずる賢く、巧みな話術によってあなたをだまそうとしてきます。
詐欺電話への最大の対策は電話に出ないことです!

在宅時でも留守番電話に設定を

振り込め詐欺の犯人は証拠となる自分の声が録音されることを好みません。
在宅中でも留守番電話に設定し、要件のあるにはメッセージを残してもらいましょう。

注意喚起動画「留守電のススメ」 (注意)熊谷警察署制作

振り込め詐欺対策機器のご紹介

下記のウェブページにて、電話をかけてきた相手に対して警告を自動で行う機能や、通話を録音する機能等を備えた機器が紹介されています。

埼玉県の作成したウェブページが表示されます。

このページについてのお問合せは

安心安全課防犯係
電話:048-524-1386(直通) ファクス:048-521-0520

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