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電話による特殊詐欺にご注意!

更新日:2024年10月11日

特殊詐欺の多くは自宅の固定電話に出たことがきっかけで被害に遭っています。
被害を防ぐには、犯人からの電話に出ないように対策することが有効です。
自宅の固定電話は留守番電話に設定して、不審な電話に出ないようにしてください。

最近多発している詐欺の手口

還付金詐欺

市役所職員をかたり、
「保険料の還付金があります」
「〇月頃に、還付金の手紙を送りましたが、返信がないので連絡しました」
「ATMで手続きをしてください」
「銀行から電話します」
などと言い、ATMを操作させ、犯人が管理する銀行口座に現金を振り込ませます。
還付金だけでなく、過払金、払戻金、給付金など名目は様々です。

架空料金詐欺

通信会社をかたり、
「未納料金があります」
「支払わなければ法的措置をとります」
などと言い、電子マネーの券面番号を聞き出したり、写真で送らせたりして、電子マネーの利用権限をだまし取ります。
また音声ガイダンスが流れ、
「携帯電話が使えなくなります。詳細は、〇番を押してください。」
などと電話がかかり、指示されたボタンを押すと詐欺グループに繋がり、相手から名前や住所、口座番号などの個人情報を聞かれる恐れがあります。

オレオレ詐欺

息子や孫など親族を装い、
「会社の損失を補填するためにお金が必要になった」
「示談金が必要になった」
「副業で赤字を出した」
などど言い、金銭をだまし取ります。
中には、病院関係者を装い、
「息子さんがのどの痛みで来院している」
「治療費を用意してほしい」
「後で息子さんから電話をさせるが、声がおかしいかもしれない」
と電話をしてくることがあります。

預貯金詐欺、キャッシュカード詐欺盗

警察官をかたり、
「犯人を捕まえた。聞きたいことがある」
「キャッシュカードが不正に利用されている」
「新しいキャッシュカードにかえる必要がある」
などど言い、暗証番号を聞いたり、キャッシュカードや通帳をだまし取ります。
また、百貨店や家電量販店の店員をかたり、
「あなたのクレジットカードが使われている」
「カードが不正に作られているので、警察に通報します」
などと電話をしてくることがあります。

振り込め詐欺対策について

・在宅中でも常に留守番電話に設定しましょう。
・他人にキャッシュカードや通帳は絶対に渡さないようにしましょう。
・他人が近くにいるときに、キャッシュカードや通帳から絶対に目を離さないようしましょう。
・「電話番号が変わった」「携帯電話をなくした」と言われても、登録している家族の電話番号にかけて事実確認をしましょう。
・預金残高や暗証番号を聞かれても絶対に答えないようにしましょう。

関連情報

埼玉県警察ホームページでは、実際の詐欺の手口の音声データを公開しています。

このページについてのお問合せは

安心安全課防犯係
電話:048-524-1386(直通) ファクス:048-521-0520

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