心のバリアフリー教室
更新日:2017年1月1日
都市計画課では、熊谷市社会福祉協議会ボランティアセンターと協同で、高齢者体験や車いすの介助体験などを行う出前講座を実施しています。
施設や設備など、ハード面でのバリアフリー化を進めるとともに、お互いに理解し支え合う、「心のバリアフリー」に関する普及啓発に取り組むことで、だれもが住みよいまちを目指しています。
車いすの介助体験
車いすの扱い方や声のかけ方などを学び、実際に自分で動かしたり、車いすの介助をしたりします。
「こんなに腕が疲れると思わなかった」「少しの段差でも進むのが難しい」など、体験ならではの感想が出てきます。
車いすの操作方法のレクチャー
自分で車いすを動かしてみる
車いすを優しく操作し、段差を越える
高齢者体験
特殊なゴーグルやひじ、ひざのサポーター、手足の重りなどをつけて、高齢者の体の動きや目の不自由さを疑似体験し、まわりは高齢者役のサポートをします。
体験した不自由さは、「重いものをもってあげる」「やさしく声をかけてあげる」など、相手への配慮を考えることにつながります。
軍手をして豆を箸でつまんでみる
しゃがんでものをつかむのも大変
細かい字が並ぶ辞書を読む