ラグビーのポジション
更新日:2015年7月17日
ラグビーのポジションはしばしばアルファベットの略称で表されます。
覚えておくと新聞などが見やすくなりますよ。
FW(フォワード)
FWのポジション
PR(プロップ)1・3番
スクラム前列の左右にいてスクラムを強力に押し込んだり、体格を活かして突っ込んだりするパワフルな役目です。
HO(フッカー)2番
スクラム前列の真ん中にいて、ボールをかき取ったり、スクラムをコントロールします。ラインアウトではボールを投げ入れる役目をします。
スクラムの中心役です。
LO(ロック)4・5番
スクラムを中心で支え、ラインアウトでのボールの獲得に活躍する役目です。
FL(フランカー)6・7番
スクラムの外側にいて、すぐに走り出せることから、ボールとともに動き回り、タックルしたり、味方のサポートをする役目をします。
NO8(ナンバーエイト)8番
フォワードとバックスをつなぐ重要なポジションであり、フォワード8人のまとめ役です。
BK(バックス)
BKのポジション
HB(ハーフバックス:SHとSOのこと)
SH(スクラムハーフ)9番
常にボールの近くにいて、ラックやスクラムなどからFWやBKにボールをつなぐ選手です。
SO(スタンドオフ)10番
バックスの中央にいて攻撃を組み立てる司令塔の役目をします。
TB(スリークウォーターバックス:WTBとCTBのこと)
WTB(ウイング、ウイングスリークウォーターバックス)11・14番
ボールを持って走るのが主な役目で、俊足のトライゲッターです。
CTB(センター、センタースリークウォーターバックス)12・13番
突破力やキック力があり、パスやタックルもうまい選手です。
FB(フルバック)15番
最後尾にいて守りを固める最後の砦です。時にはバックスラインの攻撃に参加することもあります。
