熊谷産小麦を使った手打ちうどん教室
更新日:2022年3月15日
令和4年3月11日(金曜日)、農業活性化センター「アグリメイト」でくまがや農業協同組合女性部の方々を講師に迎え、手打ちうどん教室が開催されました。
今回使用する小麦粉「農林61号」
農林61号
長い間日本の小麦の主力だった「農林61号」
近年は主力品種を転換したため生産量が激減しており、幻の品種と言われているそうです。小麦独特の香りが強く、褐色があり、深みのある味がうどん作りに適しています。
うどん作り
まずは先生の実演です!
粉の玉を崩します。ピアノを弾くように指を立てると力が入りやすいそうです。
「ふわふわして気持ちいい!」参加者のみなさんは小麦粉の感触に感動していました。
水を加えて小麦粉を捏ねます。
各班2人で作業を行うので、1人が捏ねて、1人がボウルを支えてと共同作業です。
「お供え餅のようにキレイにまとまりましたよ!」とニコリ。
まとまった生地を足で踏みます。
「かかとに力を入れて回ると踏みやすいですよ」と先生からアドバイスをいただきました。
踏めば踏むほどコシが出るそうです。
次はのし棒を使って生地をのばします。
目標は厚さ3ミリメートル!
生地に神経を集中させ、長方形に形を整えます。
3ミリメートル程の厚さになったら、打ち粉をふりながら10センチメートル幅に折りたたみます。
トントントンと軽快にうどんを切っています。
みなさん手際がよくて、本物のうどん職人さんのようでした。
熊谷うどんが完成しました!!
見るからにコシがありそうなうどんです。
参加者の感想
・今回学んだことを思い出して家でも継続的にうどんを作り、母親の味として子供に伝えたい!
・今後うどん作りが趣味になるといいな・・・♪
・生まれて初めてうどん作りをして感激した!
・自分で作ったうどんを食べるのが楽しみ♪
・4月に他県へ転出することになり、うどん作りが熊谷での良い思い出となった!