手作り味噌教室(2月1日から4日まで)
更新日:2022年3月2日
令和4年2月1日(火曜日)から4日(金曜日)までの4日間、農業活性化センター「アグリメイト」で熊谷産の米(キヌヒカリ)と大豆(里のほほえみ)を使った手作り味噌教室が開催されました。
2月1日(火曜日)洗米
米を計量する
洗米機で米を洗う
米を水に浸す
2月2日(水曜日)米麹作り(蒸す・放冷・盛り込み)
米を水切りする
米を蒸すため、せいろに入れる
蒸し器の準備
蒸しあがった米を冷まして麹菌と混ぜる
米を発酵機に入れる
今日の作業はこれで終了です。
明日の午前中に発酵機を開けて、切り返しの作業をします。
米がどう変化しているのか?!
乞うご期待ください!
2月3日(木曜日)米麹作り(切り返し2回)・大豆洗い
切り返し作業
米粒はつやを失って不透明になり、麹らしい香りが漂っています。
ほんのり温かくて、パラパラした感触です。
切り返し作業は米をほぐしてキズをつけ、酸素を取り込むことで、麹菌の繁殖・成長を促すために行います。
使用する大豆(里のほほえみ)
大豆を洗う
今回使用する大豆は「里のほほえみ」です。
粒が大きくて、丸々している大豆です。
大豆も米同様に洗浄機で洗います。
2月4日(金曜日)大豆を蒸してミンチにする・樽詰め
完成した米麹
蒸した大豆と米麹、塩を混ぜる
ミンチにする
味噌玉を作り、空気を抜くために樽へ叩きつける
今日の作業は盛りだくさんでした!
初めて味噌作りを経験する方も多く、1つ1つの作業に興味津々。
交代しながら全ての作業を体験していただきました。
味噌樽詰め
味噌樽詰め
そして最後の作業・・・
空気を抜きながら手で押し込みます。
「おいしくなーれ!」と作業されている姿が印象的でした。
仕込んだ味噌は約10ヶ月間熟成室で寝かせます。
冬から春、夏と気温が上がるにつれて、発酵熟成が進みます。
完成が楽しみですね!!
参加者の感想
・麹作りの工程に携われて良かった!
・毎日学校へ通うような感覚で楽しい4日間だった♪
・身近で味噌作りの機会がないので、今回の教室は貴重な体験の場であった。今後も継続してほしい!
・味噌の完成が楽しみ♪