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平成28年10月 総務文教常任委員会(愛知県西尾市 西尾市方式による公共施設再配置について、神奈川県厚木市 連節バス、自転車ラックバスについて) 

更新日:2016年12月22日

総務文教常任委員会では10月25日、26日の2日間、行政視察を行いました。
参加者
委員長 林幸子 副委員長 石川広己
委員 千葉義浩、小鮒賢二、閑野高広、桜井くるみ、富岡信吾、松本富男

10月25日 愛知県西尾市

愛知県西尾市では西尾市方式による公共施設再配置について視察しました。

西尾市では、合併に向けて策定された新市基本計画で公共施設の統合と適正配置の方針が示され、合併後すぐに公共施設対策プロジェクトチームを設置して公共施設再配置をスタートさせました。以来、ファシリティマネジメント専任組織を設置していること、職員が自ら計画書を執筆編集していること、官民連携手法の導入、計画策定のプロセスの迅速な公開、映像を使った市民への情報伝達、他自治体及び産官学連携を活用していることなど、特徴的な手法により公共施設再配置を進めてきました。中でも官民連携手法は西尾市方式のPFIと呼ばれ全国的にも有名で、市民協働、地域経済、地元企業に配慮した手法が取られています。

10月26日 神奈川県厚木市

神奈川県厚木市では連節バスと自転車ラックバスについて視察しました。
厚木市は中心市街地が東南側に寄っており、その周りを国道246号線が囲み、駅と郊外を放射状に結ぶ道路は全て国道を横切らなくてはならず定時性、速達性が難しい都市構造になっています。また企業や学校が多く、昼夜間人口比が1を超えて昼間人口が多いため、朝夕は駅と郊外の間をたくさんの人が移動しているそうです。
駅前ではバスに乗り切れない人も多く、厚木市の交通政策にはバスの輸送力強化が求められていました。そこで、平成20年に新しい公共交通システムとして連節バスが導入されました。連節バス運行には道路改良はあまり必要ではなかったそうですが、停留所の整備や運行に関して国や警察等、様々な機関との調整が必要だったとのことでした。
また、自転車ラックバスはバスの前面に設置されたラックに自転車を簡単に積載できるようになっており、バスと自転車のコラボレーションによる利便性の向上を目指して導入したとのことでした。

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