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平成29年2月 ラグビーワールドカップ2019まちづくり特別委員会(岐阜県岐阜市 岐阜市型BRTについて、岐阜県高山市 外国人旅行者の受入環境整備について)

更新日:2017年3月10日

ラグビーワールドカップ2019まちづくり特別委員会では2月14日、15日の2日間、行政視察を行いました。
参加者
委員長 森新一 副委員長 守屋淳
委員 影山琢也、小島正泰、権田清志、石川広己、黒澤三千夫、三浦和一、富岡信吾、福田勝美、加賀崎千秋

2月14日 岐阜県岐阜市

岐阜県岐阜市では岐阜市型BRTについて視察しました。
岐阜市は市内を走っていた路面電車の廃止を機に交通政策の転換を図り、車に依存しないまちを目指してバスを有効活用するためBRT(バスラピッドトランジット)を推進し、連節バスのほか、バスロケーションシステムの整備、バス優先レーンの整備等環境整備、乗り継ぎ拠点整備、郊外における住民が主体となったコミュニティバスの運行を行っています。
これにより駅から郊外までの幹線を連節バスが走り、周りの地域地域で走るコミュニティバスが連絡しているという体系ができ、市内に1500あるバス停に市民の97%が歩いて行けるという状況になっています。
連節バスの導入については導入費用、整備費のコストがネックとなっているものの、バス運転手不足解消に寄与するとともに乗り心地やイメージの良さから市民の評判は上々とのことでした。

2月15日 岐阜県高山市

岐阜県高山市では外国人観光者の受入環境整備について視察しました。
高山市は年間400万人もの観光客が訪れる観光都市ですが、昭和61年に国際観光モデル地区に指定されたためパンフレットを作成したのを機に国際観光へ取り組みを始め、受入側としてはおもてなし講座がおもてなしガイドを発行し、朝市に出店しているお年寄りが自分の店での外国人対応はできるまでになっています。誘客としては金沢市や松本市までを巻き込んだ広域の連携や、各国の好みに合わせた様々な内容のパンフレットを作成したところ、アジアだけでなく、ヨーロッパなどからも多数の観光客が訪れるようになりました。

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市議会事務局
電話:048-524-1573(直通) ファクス:048‐525-8886

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