このページの先頭です

仕事納めの市長あいさつ(令和5年12月28日)

更新日:2023年12月28日

 こんにちは。市長の小林哲也です。
 令和5年の仕事納めに当たり、一言挨拶を申し上げます。

12月市議会定例会の御報告

 先日閉会しました市議会12月定例会では、玉井小学校、籠原小学校及び別府中学校の校舎大規模改造を実施する経費や、物価高騰に対応するため、住民税非課税世帯や子育て世帯へ給付金を支給する経費を計上した補正予算のほか、スマートフォンを利用して印鑑登録証明書をコンビニエンスストア等に設置された端末機により交付できるようにするための条例など、提案しましたすべての議案を原案のとおりお認めいただきました。

令和5年を振り返って

 いよいよ年の瀬も押し迫り、早いもので本年も残すところあとわずかとなりました。この1年を振り返りますと、本市にとって新たなスタートとなる出来事がたくさんありました。

第2次熊谷市総合振興計画後期基本計画を策定

 まず、本市のまちづくりの方向性を定めた、第2次熊谷市総合振興計画の後期基本計画を策定いたしました。この計画に掲げた施策の一つ一つを着実に、力強く進めることにより、県北の中心都市としての魅力を高めていきたいと考えています。

利根川新橋実現へ

 次に、長年の間、懸案となっていたプロジェクトに実現へ向けた明るい兆しが見えてきました。本市と群馬県千代田町をつなぐ、「利根川新橋」建設構想につきましては、これまでの要望活動が実を結び、埼玉県・群馬県の両県が整備に着手することを表明し、熊谷市の新しい動脈となる新橋建設へ向け具体的に動き出しました。もう一つのプロジェクト、「首都高速道路を熊谷へ」とともに、企業誘致や雇用創出につなげていきたいと思います。

動き出した「北部地域振興交流拠点施設」構想

 また、埼玉県と本市が協力し、中心市街地コミュニティひろばに整備を目指す「北部地域振興交流拠点施設」構想も、ついに、動き出しました。知事から、「同拠点を県庁舎の再整備に関する先行モデルに位置付ける」旨が表明され、併せて、本市も本庁舎移転を検討することとなりました。県と市の行政機能の連携により、市民サービスと利便性の向上はもとより、中心市街地活性化にもつながることを期待しています。

熊谷スマートシティが本格稼働

 そして、7月には「熊谷スマートシティ宣言」を行い、DX及びスマートシティへの一歩を力強く踏み出しました。先行販売したプレミアム付きクマPAYも多くの方にご利用いただいており、今後もコミュニティポイント「クマポ」やコミュニティバスのスマホ回数券を始めとする、皆様の暮らしを便利にするサービスを展開していきますので、ご理解、ご協力をお願いします。

結びに

 結びに、市民の皆様が、健やかに新年を迎えられますよう祈念申し上げ、仕事納めに当たっての挨拶といたします。

このページについてのお問合せは

政策調査課
電話:048-524-1114(直通) ファクス:048-525-9222

この担当課にメールを送る

本文ここまで