このページの先頭です

市長あいさつ(令和6年4月1日)

更新日:2024年4月1日

 熊谷市長の小林哲也です。
 令和6年度の始めに当たり一言御挨拶申し上げます。

令和6年能登半島地震について

 初めに、新たな年を迎えた1月1日、「令和6年能登半島地震」が発生し、多くの被害をもたらしました。
 お亡くなりになられた方の御冥福をお祈りするとともに、被害に遭われた皆様に心よりお見舞いを申し上げます。
 本市におきましては、職員の派遣や市営住宅への受け入れなど、今後も必要な支援を継続してまいりたいと考えております。
 被災地が一日も早く復興し、被害に遭われた皆様に穏やかな日常が戻ってくることを切に願っております。

令和6年度予算について

 さて、先日閉会となりました、3月市議会定例会では、市政の重要案件につきまして慎重に御審議をいただきました。
 令和6年度当初予算は、一般会計で729億円となり、過去最大の予算総額といたしました。特に、「子育て支援・保健拠点施設」や、「(仮称)道の駅『くまがや』」などに加え、北部地域振興交流拠点施設やスマートシティなど、長年の懸案や地域の課題に向き合うための予算に重点配分いたしました。
 また、物価や労務単価の上昇といった社会経済情勢の変化に対応しつつ、引き続き、防災・減災のための事業や、子育て環境の向上、生活道路等のインフラ整備、地域経済の活性化に資する施策など、市民の皆様からの要望に応えられるよう、市民生活に直結した事業に対しましても必要な予算配分を行ったところでございます。

これまでを振り返って

 これまで私は、未来のまちづくりに向けた多くのチャレンジや準備をしてきたところでございますが、こうした活動が少しずつではありますが芽吹き、枝葉が伸びてきております。
 その一つ目は、本市にとって長年の懸案でありました、北部地域振興交流拠点施設の整備が動き出すこととなり、県北地域の活性化と熊谷市の拠点機能の強化を図るため、埼玉県と共同で、本格的な検討を進めていくことになりました。
 二つ目としまして、利根川新橋につきましても、長年に渡り、粘り強く行ってきた要望活動がようやく実り、この度、埼玉県と群馬県の両県で調査のための協定が締結され、整備に向けた測量が進められるなど、新たに交通を担う動脈の実現に向けて大きく動き出します。
 これらの「新しい動き」や「変化」を、より多くの市民の皆様に実感していただけるように、「新熊谷プライドの創造」の政策理念のもと、全力で取り組んでいきたいと思います。
 そして、本市が持つ実力や魅力を改めて引きだし、まちをより一層元気に、県北の模範として市民が誇れるまちづくりを目指して、全力で市政運営に邁進してまいります。

パナソニックワイルドナイツ「王者奪還」に向けて

 つづきまして、スポーツの話題です。
 本市に本拠地を置くパナソニックワイルドナイツは、ジャパンラグビーリーグワン「王者奪還」に向け、昇竜の勢いで快進撃を続けています。
 リーグワンのレギュラーシーズンのトップをひた走る中で、残り試合は熊谷ラグビー場でのホストゲーム2試合を含む5試合となりました。選手たちが最後まで全力で戦い抜き、みなさんと再び優勝の喜びを分かち合えるように、熊谷市ワンチームとなって応援していきましょう。

結びに・・・

 4月は環境の変化により、体調を崩しやすい時季でありますので、市民の皆様には十分に健康に御留意いただくことをお願い申し上げ、新年度の始めに当たっての挨拶といたします。

このページについてのお問合せは

政策調査課
電話:048-524-1114(直通) ファクス:048-525-9222

この担当課にメールを送る

本文ここまで