スズメバチの巣駆除費補助金について
更新日:2025年3月31日
概要
スズメバチによる危険を防止し、生活環境を保全するため、民有地や民家などにできたスズメバチの巣を駆除業者に依頼して駆除したかたへ補助金を交付しています。
(注意)市では巣の駆除を行っておりません。業者へ駆除を依頼してください。
補助額
駆除業者に委託し、巣の駆除に要した費用(上限10,000円)
(注意)補助金の予算には限りがありますので、予算額に達した場合、受付は終了となります。
補助対象
ハチ目スズメバチ亜科のスズメバチ類の巣(オオスズメバチ、キイロスズメバチなども含まれます)
補助対象外となる巣
- スズメバチ以外(アシナガバチやミツバチなど)の巣
- 店舗、事務所、工場などの事業に使用されている建物およびその敷地内にある巣
- 昨年の巣などのハチの活動が見られない巣
補助対象者
スズメバチが営巣している市内の土地・建物の所有者、管理者または賃借人であり、市税を滞納していない者
申請方法
(1)スズメバチの巣を発見
(2)業者に巣の駆除を依頼
(3)業者による巣の撤去作業
(注意)補助金の申請には巣の写真の添付が必要であるため、駆除前後の巣の撮影を忘れずに行ってください。
(4)環境推進課(江南庁舎2階)に申請書類を提出(郵送可)
提出書類
- 熊谷市スズメバチの巣駆除費補助金交付申請書兼請求書
- 駆除に要した費用についての領収書の写し
- 写真3枚【(1)駆除実施前の巣の写真(2)駆除実施後の巣の写真(3)巣があった場所の写真】
- 巣の場所を示す位置図
熊谷市スズメバチの巣駆除費補助金のご案内(パンフレット)(PDF:575KB)
熊谷市スズメバチの巣駆除費補助金交付申請書兼請求書(Word)(ワード:20KB)
熊谷市スズメバチの巣駆除費補助金交付申請書兼請求書(PDF)(PDF:60KB)
熊谷市スズメバチの巣駆除費補助金交付要綱(PDF:104KB)
申請期限
スズメバチの巣の駆除を実施した日から60日以内
駆除業者
市ではスズメバチなどの駆除は行っておりません。
業者に心当たりがない場合は、次の駆除業者や害虫防除団体を参考にしていただくか、インターネットなどでお調べいただくようお願いします。
なお、業者に依頼される際は、以下の点にご注意ください。
- 一覧の業者は市が指定している業者ではありません。駆除にかかる日数、サービス、費用などの詳細は、直接業者にお問い合わせください。
- 巣の場所や大きさなどの条件により、業者によって金額が異なる場合があります。必要に応じて複数の業者に相談、見積を行うなど、契約上のトラブルがないよう十分ご検討の上、ご依頼ください。
害虫防除団体
ハチをはじめとする害虫の相談受付や専門の駆除業者の紹介などを行っています。
- 一般社団法人 埼玉県ペストコントロール協会(電話:048-854-2890)
- 埼玉県害虫防除事業協同組合(電話:048-854-4817)
ハチ用防護服の貸出
ご自分でハチや巣を駆除する場合には防護服の貸出しをしていますので、使用する際には下記の問合せ先までご連絡ください。防護服の貸出状況を確認して予約をいれます。
予約が確定した後、申込先の窓口で申請書に記入・押印し、防護服を借りてください。
貸出期間は、貸し出した日を含んで3日間です。
問合せ先
- 環境推進課(電話:048-536-1565〔直通〕)
- 妻沼行政センター地域振興係(電話:048-588-9988〔直通〕)
スズメバチの写真
でき始めの巣
スズメバチの特徴
スズメバチは攻撃性・危険性が高いので、そばに近づくなどして刺激を与えないよう十分に注意してください。
でき始めの巣は一輪挿しの花瓶を逆さにしたような形をしています。夏から秋にかけて縞模様で楕円形の球体になります。初期および中期以降の巣も巣穴は1箇所と共通しています。ハチの種類によっては、樹木や地中に巣を作るため球体にならないこともあります。
その他のハチ
アシナガバチの特徴
アシナガバチは、刺激しなければ積極的に人を刺すことはしません。害虫を捕食する益虫でもありますので、生活に支障がある場所にできた巣のみ駆除するようにしましょう。
巣の形状は場所によって異なりますが、一般的にはジョウロのじょうごの部分のような形の巣を作ります。巣を下から眺めると巣穴がたくさん見てとれます。
巣の内部に空間がないため巣の表面にハチが群がります。
ミツバチの特徴
ミツバチは、アシナガバチよりも攻撃性が低いおとなしいハチですが、刺激を与えるとまれに攻撃をしてくることがありますので、注意が必要です。
また、4月ごろから
ほとんどの場合、すぐにいなくなりますが、生活に支障がある場所にハチがいるなどの理由から駆除を希望する場合には、駆除業者にご相談ください。
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