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スズメバチの巣の駆除について

更新日:2024年7月29日

概要

熊谷市では、民有地や民家にできたスズメバチの巣を対象に駆除をしています。
巣の場所や形・大きさやハチの様子などをお伺いいたしますので、あらかじめ確認の上、下記の問合せ先までご連絡ください。
連絡を受けてから職員が現地を確認しますので、立会いをお願いします。

駆除の対象とならないもの

  • スズメバチ以外(アシナガバチやミツバチなど)のハチおよびハチの巣
  • 部屋に入り込んできたハチや庭などを飛んでいるハチ(全種類)【巣の駆除を目的としているため、飛んでいるハチは駆除対象としません。】
  • 会社や事業所・工場などの営業をしている施設やその敷地内にある巣(全種類)
  • 昨年の巣などのハチの活動が見られない巣(全種類)
    駆除対象とならない場合には、所有者または管理者から専門業者へ駆除依頼をするなど、対応をお願いします。

スズメバチの巣駆除作業補助金

民有地や民家で、屋根裏や樹木の中、3メートル以上の高い場所などの駆除が困難な場所にスズメバチの巣ができた場合には、市で対応できないため専門業者へ依頼をしてください。その際に、駆除にかかった費用の一部を補助します。

  • 職員による現地確認や補助金の申請書類をお渡しする必要がありますので、駆除業者へ連絡する前に必ず下記の問合せ先まで連絡ください。
  • 職員が現地確認をする前に駆除をした場合には、補助の対象になりませんのでご注意ください。
  • 駆除完了後に下記の提出書類を、問合せ先の窓口へ提出してください。
  • 補助金額:スズメバチの巣1個につき7,000円

提出書類

  • 補助金交付申請書(必要事項を記入・押印)
  • 請求書(申請者名義の振込先を記入・押印)
  • 作業完了報告書(駆除業者の記入・押印)
  • 領収書(駆除業者より受領)
    申請後に補助金交付決定通知書を郵送しますのでご確認ください。

ハチ用防護服の貸出し

ご自分でハチや巣を駆除する場合には防護服の貸出しをしていますので、使用する際には下記の問合せ先までご連絡ください。防護服の貸出状況を確認して予約をいれます。
予約が確定した後、申込先の窓口で申請書に記入・押印し、防護服を借りてください。
貸出期間は、貸し出した日を含んで3日間です。

問合せ先

熊谷・大里・江南地区のハチの巣

  • 環境推進課(電話:048-536-1565〔直通〕)

妻沼地区のハチの巣

  • 妻沼行政センター地域振興係(電話:048-588-9988〔直通〕)

スズメバチの写真

スズメバチの特徴

スズメバチは攻撃性・危険性が高いので、そばに近づくなどして刺激を与えないよう十分に注意してください。
でき始めの巣は一輪挿しの花瓶を逆さにしたような形をしています。夏から秋にかけて縞模様で楕円形の球体になります。初期および中期以降の巣も巣穴は1箇所と共通しています。ハチの種類によっては、樹木や地中に巣を作るため球体にならないこともあります。

その他のハチ

アシナガバチの特徴

アシナガバチは、刺激しなければ積極的に人を刺すことはしません。害虫を捕食する益虫でもありますので、生活に支障がある場所にできた巣のみ駆除するようにしましょう。
巣の形状は場所によって異なりますが、一般的にはジョウロのじょうごの部分のような形の巣を作ります。巣を下から眺めると巣穴がたくさん見てとれます。
巣の内部に空間がないため巣の表面にハチが群がります。

ミツバチの特徴

ミツバチは、アシナガバチよりも攻撃性が低いおとなしいハチですが、刺激を与えるとまれに攻撃をしてくることがありますので、注意が必要です。
また、4月ごろから分封ぶんぽう(巣わかれ)の時期を向かえ、樹木や家の壁にミツバチが固まっていることがありますが、新しい営巣場所を探すまでの一時的な滞在であり、ごく短い期間(1から2日)で移動してしまいますので、刺激しないようにしばらく様子を見てください。
ほとんどの場合、すぐにいなくなりますが、生活に支障がある場所にハチがいるなどの理由から駆除を希望する場合には、駆除業者を案内しますのでご相談ください。

このページについてのお問合せは

環境推進課
電話:048-536-1565(直通) ファクス:048-536-2009

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