自主防災組織への支援
更新日:2019年4月1日
熊谷市では自主防災組織への支援として、結成時補助金、防災訓練補助金、資機材整備費補助金の交付、訓練における資機材の貸与・職員の派遣などを行っています。
結成時補助金
◆防災用資機材の購入費用に対する補助
自主防災組織を結成したときに、購入した防災用資機材の費用の一部を補助しています。
交付基準 | 助成額(限度額) |
---|---|
組織の結成届出後に防災用資機材を購入した場合、1組織につき1回を限度として助成します。 | (1)基準額 50,000円+(構成世帯数×200円) (2)購入費から算出した額 防災用資機材購入費×4/5(8割) ※(1)と(2)のいずれか少ない方の額で、10万円を上限とします。 |
◆補助対象資機材
下表は一例です。購入前に危機管理課へご相談ください。
区分 | 補助金の交付対象となる防災用資機材 |
---|---|
情報収集・伝達用具 | ハンドマイク、携帯用無線機・受令機、携帯用ラジオ、腕章 |
初期消火用具 | 消火器(小型・大型)、水バケツ、砂袋、街頭用消火器(小型・大型)、可搬式小型動力ポンプ(ホース・管槍含む)、防火衣、ヘルメット、とび口 |
水防用具 | 救命ボート、救命胴衣、防雨シート、シャベル、ツルハシ、スコップ、ロープ、かけや、くい、土のう袋、かま |
救出用具 | バール、はしご、大工道具(のこぎり、かなづち等)、スコップ、なた、ジャッキ、ベンチ、ロープ、チェーンソー、エンジンカッター、チェンブロック、斧、一輪車、鉄パイプ、角材、防塵マスク、防塵メガネ |
救護用具 | 担架、救急セット、テント、毛布、シート、組立式シャワー、簡易トイレ |
避難用具 | 強力ライト、標旗、ロープ、ハンドマイク、警笛 |
給食・給水用具 | 炊事用具(炊飯装置、鍋、コンロ等)、給水タンク、ガスボンベ、ろ水装置、配膳用食器 |
訓練用具 | 模擬消化訓練装置、訓練用消火器、心肺蘇生訓練用人形、視聴覚機器(ビデオ教材等) |
保護用具 | ヘルメット、防火衣、手袋、活動服(難燃)、編上靴、雨衣 |
照明用具 | 発電機、投光器、強力ライト、コードリール、燃料 |
その他用具 | テント、カメラ、携帯電話用充電器、ビニールシート、リヤカー、簡易収納庫、防災倉庫 |
防災訓練補助金
◆消耗品等の購入費用に対する補助
自主防災組織が行った防災訓練において使用した消耗品等の購入費用を補助しております。
交付基準 | 助成額(限度額) |
---|---|
自主防災組織が実施した防災訓練において使用した消耗品等(消火器の詰替え費や炊き出し訓練の食材費を含みます)に要した費用を助成します。 | 全額。 ただし50,000円を超えるときは、50,000円。 (消火器1本当たりの詰替え費が5,000円を超えるときは、消火器1本当たりの詰替え費補助額は5,000円とします) |
資機材整備費補助金
◆防災用資機材の購入費用に対する補助
継続的に防災訓練を実施している自主防災組織(直近5会計年度のうち3会計年度以上防災訓練を実施した組織)が購入した防災用資機材の費用を補助しております。
交付基準 | 助成額(限度額) |
---|---|
直近5会計年度のうち3会計年度以上防災訓練を実施した組織が、防災用資機材を購入した場合に助成します。 (1組織につき5会計年度ごとに1回) |
全額。 ただし50,000円を超えるときは、50,000円。 |
◆補助対象資機材
「結成時補助金」の補助対象資機材一例と同じです。
職員の派遣・資機材の貸与
防災訓練を行う際に、訓練内容に応じ訓練指導を行う職員の派遣や市の資機材の貸与を行っています。
※各種補助金の交付を受ける場合や職員の派遣を受けるためには、補助金交付申請書や自主防災組織防災訓練計画書等をあらかじめ市の危機管理課に提出する必要があります。
補助金申請の手順や申請書様式のダウンロードはこちらから