避難指示に一本化されます。
更新日：2021年5月19日
災害対策基本法が改正されました。（施行期日 令和3年5月20日）
改正内容を簡潔にお知らせいたします。
改正内容１ 避難勧告と避難指示(緊急)が廃止され、避難指示に一本化されます。
課題だったこと
- 逃げ遅れにより被災する者が多数発生したこと
- 避難勧告と避難指示の違いが十分に理解されていなかったこと等
対応
避難勧告と避難指示を一本化して、従来の避難勧告の段階で避難指示を行うこととした。
改正内容２ 個別避難計画の作成が市町村の努力義務となりました。
課題だったこと
多くの高齢者が災害により被害を受けていること等
対応
避難行動要支援者個別の避難計画作成を市町村に義務化しました。
そのほか
以上のほか、国が災害対策本部を災害発生のおそれがある段階で設置することや、内閣府における防災担当大臣の必置化等が含まれます。
関連情報
災害対策基本法等の一部を改正する法律（令和３年法律第３０号）内閣府ホームページ「防災情報のページ」（外部サイト）
避難情報に関するガイドラインの改定（令和3年5月10日）内閣府ホームページ「防災情報のページ」（外部サイト）