第43回フォーラムくまがや2022を開催しました
更新日:2022年11月12日
第43回フォーラムくまがや2022
男女共同参画について、正しく理解し、さらに意識を高めていくことを目的として、11月12日土曜日、熊谷市立文化センター文化会館で、フォーラムくまがや2022を開催しました。
男女共同参画の積極的な取組を表彰し、それに続く講演会では、一般社団法人アンコンシャスバイアス研究所 代表理事の守屋智敬氏をお招きし、「アンコンシャス・バイアスを知る、気づく、対処する~ひとりひとりがイキイキと暮らすために~」をテーマにご講演いただきました。来場者に大変好評を得、実り多い講演会となりました。
内容
第17回熊谷市男女共同参画推進表彰
令和4年度 熊谷市男女共同参画推進表彰式
講演会
テーマ「アンコンシャス・バイアスを知る、気づく、対処する~ひとりひとりがイキイキと暮らすために~」
アンコンシャス・バイアスとは?
無意識のうちに「こうだ」と思うことです。「無意識の思い込み」などとも表現されています。例えば、「血液型で相手の性格を想像することがある」「親が単身赴任中ときくと、父親を思い浮かべる」などもアンコンシャス・バイアスです。アンコンシャス・バイアスに気づくことで、自分や相手、出来事に対して決めつけをせず、一人ひとりの考えを尊重することができ、また、視野が広がり良好な人間関係を築くことができます。
講 師 守屋 智敬 氏(一般社団法人アンコンシャスバイアス研究所 代表理事)
講師プロフィール
1970年大阪府生まれ。神戸大学大学院修士課程修了後、都市計画事務所・コンサルティング会社を経て、2015年、株式会社モリヤコンサルティングを設立。管理職や経営層など、リーダーを育成。2018年、ひとりひとりがイキイキする社会をめざし、一般社団法人アンコンシャスバイアス研究所を設立。アンコンシャス・バイアス研修の受講者はこれまでに8万人をこえ、育成した「認定トレーナー」は100名をこえる。2021年より、小・中学校でのアンコンシャス・バイアス授業をスタート。2022年には、がんと共に働くを応援するための共同研究「がんと仕事に関する意識調査」報告書を発表。著書に、『「アンコンシャス・バイアス」マネジメント(かんき出版)』等がある。
守屋 智敬 氏
令和4年度 講演会