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熊谷市内水浸水実績図(内水ハザードマップ)

更新日:2021年4月1日

平成16年度から令和元年度に市内で発生した内水はん濫の実績や避難所などの情報をまとめた「熊谷市内水浸水実績図」を作成しました。
内水浸水実績図は、「自助(自分の命や財産は自分で守ること)」と「共助(協力して互いの命や財産を守ること)」の防災意識を高める目的で作成しています。
この図を活用し、避難経路や避難場所の確認、土のう設置箇所の検討などを行い、内水被害の軽減に役立ててください。

「内水はん濫」とは

内水とは、堤防で守られた内側の土地(一般に人が住んでいる土地)にある水のことで、外水とは、堤防外(一般に河川などの排水先)の水のことです。
雨が降ると、雨水は下水道などを通って河川などの排水先に排水されますが、台風やゲリラ豪雨などの大雨が降った場合、排水先の水位が高くなったり、雨量が排水施設の能力を超えたりするため、雨水を排水しきれない状況が発生します。排水しきれなくなった雨水は、道路を冠水させ、さらには床下及び床上浸水を引き起こします。このようにして起こった冠水や浸水が「内水はん濫」です。
なお、内水はん濫発生後も大雨が続くと「外水はん濫(洪水)」が起こります。「外水はん濫(洪水)」とは、河川などの水位が堤防を越えて外水が溢れたり、堤防が決壊して外水が流れ込んだりすることで冠水や浸水が起こるものです。熊谷市では、危機管理課が外水はん濫(洪水)についてのハザードマップも作成していますので、そちらもぜひご覧ください。

洪水ハザードマップに内水浸水実績区域も表示されています。

浸水実績区域の注意点

浸水実績区域は、市に寄せられた情報や職員の報告などを基に着色しているため、実際と異なる場合があります。全ての浸水実績を正確に反映しているとは限らないことをご理解ください。
また、あくまで浸水実績区域を着色したもので、地形の考慮やシミュレーションはしていません。浸水を予測したマップではないことにご注意ください。
着色した浸水区域外でも、雨の降り方や土地利用の変化などにより浸水することがありますので、大雨の時には、周辺の浸水状況に注意し、危険を感じたら早めに自主避難をするよう心がけましょう。

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このページについてのお問合せは

下水道課計画係
電話:048-524-1111(代表)内線558・565 ファクス:048-525-8878

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