平成24年5月 防災対策特別委員会(岩手県野田村 熊谷市で受け入れるがれきについて、岩手県一関市 自主防災組織、総合防災センターについて)
更新日:2013年12月25日
防災対策特別委員会では、5月28日、29日に岩手県野田村と一関市を視察しました。
参加者
委員長 新井正夫、副委員長 富岡信吾
委員 守屋淳、原口健二、黒澤三千夫、須永宣延、大山美智子、松岡兵衛、新井昭安、並木正一
5月28日 岩手県野田村
野田村では熊谷市で受け入れることとなったがれきの現状を視察し、村内各所に高く積み上げられたがれきは野田村近辺で広域的に処理しても100年はかかる量とのことで、がれきが村の復興の妨げになっていることを実感しました。
野田村小田祐士村長の話
野田村でも大量のがれきが発生し、地元だけでは処理できず他自治体にお願いしています。原発事故による放射能汚染については、逆の立場になれば、私たちも同じ心配をすると思います。ですから、きちんと検査して、安全なものを処理いただくようにしています。
野田村でのかれき選別作業
5月29日
一関市では自主防災組織について、一関市職員から説明を受け、総合防災センターを見学しました。震災時の避難所での様子を伺い、地域コミュニティがうまく取れているところは避難所の運営がうまくいき、そうでない避難所はトラブルが多かった。このようなときに普段からのつながりが役に立つのだというお話が印象的でした。
一関市総合防災センター
