放射性物質の農畜産物等への影響について(平成23年7月~9月)
更新日:2023年4月1日
東京電力福島第一原子力発電所の事故に伴う放射性物質の農畜産物への影響調査について、平成23年7月から9月に掲載した内容をお知らせします。
最新の情報はこちら
【参考】
平成23年度 放射性物質の県産農産物等への影響調査結果一覧表(エクセル:106KB)
放射性物質の埼玉県産農産物等への影響調査について(埼玉県ホームページ)(外部サイト)
また、原発事故に関する埼玉県での放射線量等については以下のリンクをご覧ください。
空間放射線量の定点測定結果(埼玉県ホームページ)(外部サイト)
埼玉県発表(9月22日) 農水産物への影響調査について
埼玉県は、国の協力を得て東京電力福島第一原子力発電所の事故に伴う放射性物質の魚(ホンモロコ)、もみがら、ナスへの影響調査を実施しました。
埼玉県農産物安全課によると、9月13日に採取したホンモロコ、14日~16日に採取したもみがら、9月20日に採取したナスを分析したところ、いずれも放射性物質は検出されませんでした。
もみがらについては、この結果により土壌改良資材、家畜用飼料および敷料としての流通・利用が可能になりましたのでお知らせします。
- 「検出せず」とは、検査機器で測定できる検出下限値未満であることを示す。
- 検出下限値:放射性ヨウ素 20Bq/kg、放射性セシウム20Bq/kg
問合せ先
・もみがらの検査全般、土壌改良資材に関すること
埼玉県 農産物安全課 農業・植物防疫担当
電話:048-830-4053
・飼料、敷料に関すること
埼玉県 畜産安全課 畜産振興担当
電話:048-830-4194
・魚に関すること
埼玉県 生産振興課 内水面漁場管理委員会・水産担当
電話:048-830-4151
・野菜に関すること
埼玉県 農産物安全課 有機・安全生産担当
電話:048-830-4057
埼玉県発表(9月15日) 牛肉への影響調査について
埼玉県は、国の協力を得て東京電力福島第一原子力発電所の事故に伴う放射性物質の農作物への影響調査を実施しました。
埼玉県農産物安全課によると、9月7日~13日に採取した牛肉を分析したところ、放射性物質は検出されなかったとのことですのでお知らせします。
熊谷市内で採取した牛肉の調査結果は次のとおりです。
品目 | 放射性物質の濃度(Bq/kg) | |||
---|---|---|---|---|
放射性ヨウ素 | 放射性セシウム 134 |
放射性セシウム 137 |
放射性セシウム 計 |
|
牛肉 | 検出せず | 検出せず | 検出せず | - |
暫定規制値(肉) | 暫定規制値なし | - | 500 |
- 「検出せず」とは、検査機器で測定できる検出下限値未満であることを示す。
- 検出下限値:放射性ヨウ素 20Bq/kg、放射性セシウム20Bq/kg
問合せ先
埼玉県 畜産安全課 畜産振興担当
電話:048-830-4194
埼玉県発表(9月13日) 麦わらへの影響調査について
埼玉県は、国の協力を得て東京電力福島第一原子力発電所の事故に伴う放射性物質の麦わらへの影響調査を実施しました。
埼玉県畜産安全課によると、9月6日に採取した麦わらを分析したところ、暫定許容値を下回っていたことから、麦わらの飼料等としての利用自粛を解除するとのことですのでお知らせします。
熊谷市内で採取した麦わらの調査結果は次のとおりです。
品目 | 放射性物質の濃度(Bq/kg) | ||
---|---|---|---|
放射性ヨウ素 | 放射性セシウム 水分含有量8割換算値(測定値) |
||
麦わら | 検出せず | 28(130) | |
暫定許容値 | 牛、馬、豚、家きん等用飼料 | 暫定許容値は設定されていない | 300 |
問合せ先
埼玉県畜産安全課 畜産振興担当
電話:048-830-4194
埼玉県発表(9月8日) 米、野菜等(クリ)への影響調査について
埼玉県は、東京電力福島第一原子力発電所の事故に伴う放射性物質の米、クリへの影響調査を米については8月31日~9月6日、クリについては9月1日~6日に実施しました。
埼玉県生産振興課によると、市内で生産された米、クリを採取し分析したところ、放射線物質は検出されなかったとのことですのでお知らせします。
問合せ先
埼玉県農産物安全課 有機・安全生産担当
電話:048-830-4057
埼玉県発表(9月1日) 牛肉への影響調査について
埼玉県は、東京電力福島第一原子力発電所の事故に伴う放射性物質の牛肉への影響調査を8月24日~30日に実施しました。
埼玉県畜産安全課によると、市内のと畜場から牛肉を採取し分析したところ、放射線物質は検出されなかったとのことですのでお知らせします。
問合せ先
埼玉県農産物安全課 畜産振興担当
電話:048-830-4194
埼玉県発表(8月30日) 牧草への影響調査について
埼玉県は、東京電力福島第一原子力発電所の事故に伴う放射性物質の牧草への影響調査を8月26日に実施しました。
埼玉県畜産安全課によると、採草地から牧草を採取し分析したところ、暫定許容値を下回る結果がでたとのことですのでお知らせします。
熊谷市内で採取した牧草の調査結果は次のとおりです。
品目 | 放射性物質の濃度(Bq/kg) | ||
---|---|---|---|
放射性ヨウ素 | 放射性セシウム | ||
牧草 | 検出せず | 20 | |
暫定許容値 | 牛、馬、豚、家きん等用飼料 | 暫定許容値は設定されていない | 300 |
問合せ先
埼玉県畜産安全課 畜産振興担当
電話:048-830-4194
埼玉県発表(8月25日) 牛肉、原乳への影響調査について
埼玉県は、東京電力福島第一原子力発電所の事故に伴う放射性物質の牛肉への影響調査を8月17日~22日に、原乳への影響調査を8月24日に実施しました。
埼玉県畜産安全課によると、市内のと畜場から牛肉、熊谷クーラーステーションから原乳を採取し分析したところ、放射線物質は検出されなかったとのことですのでお知らせします。
問合せ先
埼玉県農産物安全課 畜産振興担当
電話:048-830-4194
埼玉県発表(8月17日) 牧草への影響調査について
埼玉県は、東京電力福島第一原子力発電所の事故に伴う放射性物質の牧草への影響調査を8月12日に実施しました。
埼玉県畜産安全課によると、採草地から牧草を採取し分析したところ、暫定許容値を下回る結果がでたとのことですのでお知らせします。
熊谷市内で採取した牧草の調査結果は次のとおりです。
品目 | 放射性物質の濃度(Bq/kg) | ||
---|---|---|---|
放射性ヨウ素 | 放射性セシウム | ||
牧草 | 検出せず | 20 | |
暫定許容値 | 牛、馬、豚、家きん等用飼料 | 暫定許容値は設定されていない | 300 |
問合せ先
埼玉県畜産安全課 畜産振興担当
電話:048-830-4194
埼玉県発表(8月15日) 牛ふん堆肥の放射性物質調査結果について
埼玉県は、東京電力福島第一原子力発電所の事故により汚染された稲わら、牧草を給与した牛の家畜排せつ物から生産された堆肥への放射性物質の影響調査を8月10日から12日に実施しました。
熊谷市内で採取した牛ふん堆肥の調査結果は次のとおりです。
品目 | 放射性セシウム(bq/kg) | |
---|---|---|
国の暫定許容値 | 測定値 | |
牛ふん堆肥 | 400 | 90 |
不検出 | ||
100 |
問合せ先
埼玉県畜産安全課 総務・畜産企画担当
電話:048-830-4194
埼玉県発表(8月11日) 畜産物への影響調査について
埼玉県は、東京電力福島第一原子力発電所の事故に伴う放射性物質の牛肉への影響調査を8月4日から9日に実施しました。
埼玉県畜産安全課によると、市内のと畜場から牛肉を採取し分析したところ、放射線物質は検出されなかったとのことですのでお知らせします。
問合せ先
埼玉県農産物安全課 有機・安全生産担当
電話:048-830-4057
埼玉県発表(8月10日) 飼料用青刈りトウモロコシへの影響調査について
埼玉県は、東京電力福島第一原子力発電所の事故に伴う放射性物質の飼料用青刈りトウモロコシへの影響調査を実施しました。熊谷市内で採取した飼料用青刈りトウモロコシの調査結果は次のとおりです。
調査地域 | 品目 | 放射性物質の濃度(Bq/kg) | ||
---|---|---|---|---|
放射性ヨウ素 | 放射性セシウム | |||
熊谷市(農林総合研究センター) | 飼料用青刈り トウモロコシ | 検出せず | 検出せず | |
暫定許容値 | 牛、馬、豚、家きん等用飼料 | 暫定許容値は設定されていない | 300 | |
問合せ先
埼玉県畜産安全課畜産振興担当
電話:048-830-4194
埼玉県発表(8月10日) 原乳への影響調査について
埼玉県は、東京電力福島第一原子力発電所の事故に伴う放射性物質の原乳への影響調査を実施しました。熊谷市内の熊谷クーラーステーションで採取した原乳の調査結果は次のとおりです。
放射性物質の濃度(Bq/kg) | ||||
---|---|---|---|---|
放射性ヨウ素 | 放射性セシウム 134 |
放射性セシウム 137 |
放射性セシウム 計 |
|
熊谷クーラーステーション | 検出せず | 検出せず | 0.5 | 0.5 |
暫定規制値 | 300 | - | 200 |
問合せ先
埼玉県畜産安全課畜産振興担当
電話:048-830-4194
埼玉県発表(8月4日) 農作物への影響調査について
埼玉県は、東京電力福島第一原子力発電所の事故に伴う放射性物質の果樹類への影響調査を8月2日に実施しました。
埼玉県農産物安全課によると、果樹類(ブルーベリー)を採取し分析したところ、放射性物質は検出されなかったとのことですのでお知らせします。
問合せ先
埼玉県農産物安全課 有機・安全生産担当
電話:048-830-4057
埼玉県発表(8月3日) 農作物への影響調査について
埼玉県は、東京電力福島第一原子力発電所の事故に伴う放射性物質の牧草への影響調査を7月29日に実施しました。
埼玉県畜産安全課によると、採草地から牧草を採取し分析したところ、本日すべての試料において暫定許容値を下回る結果がでたとのことですのでお知らせします。
熊谷市内で採取した牧草の調査結果は次のとおりです。
区分 | 放射性ヨウ素(Bq/kg) | 放射性セシウム(Bq/kg) | ||
---|---|---|---|---|
国の暫定許容値 | 測定値 | 国の暫定許容値 | 測定値 | |
(1)乳用牛(経産牛及 び初回交配以降の牛) |
70 | 不検出 | 300 | 30 |
(2)肥育牛(出荷前15 か月程度以降の牛) |
農作物で出荷制 限が行われてい ない地域で生産 された粗飼料 |
300 | ||
(3)乳用牛及び肥育牛 以外の牛(育成牛等) |
5,000 |
問合せ先
埼玉県畜産安全課 畜産振興担当
電話:048-830-4194
埼玉県発表(7月27日) 原乳への影響調査について
埼玉県は、東京電力福島第一原子力発電所から漏れた放射性物質の原乳への影響調査を実施しました。
7月27日に熊谷クーラーステーション※から採取した原乳の分析を行ったところ、原乳1キログラム当たりで放射性ヨウ素、放射性セシウム共に検出されませんでした。
※酪農家から集めた原乳を一時貯蔵するための施設。ここから原乳を乳業工場へ搬送する。
問合せ先
埼玉県畜産安全課畜産振興担当
電話:048-830-4194
埼玉県発表(7月15日) 農産物への影響調査について
埼玉県は、東京電力福島第一原子力発電所の事故に伴う放射性物質の農産物への影響調査を6月29日から7月7日に実施しました。
埼玉県農産物安全課によると、県内の農作物を採取し分析したところ、すべての検体で暫定規制値を下回る結果がでたとのことですのでお知らせします。
問合せ先
埼玉県農産物安全課 有機・安全生産担当
電話:048-830-4057
麦種 | 放射性物質の濃度(Bq/kg) | |||
---|---|---|---|---|
放射性ヨウ素 | 放射性セシウム 134 |
放射性セシウム 137 |
放射性セシウム 計 |
|
はだか麦 | 検出せず | 6.5 | 8.1 | 14.6 |
暫定規制値 穀類 |
暫定規制値なし | - | 500 |
埼玉県発表(7月14日) 原乳への影響調査について
埼玉県は、東京電力福島第一原子力発電所の事故に伴う放射性物質の原乳への影響調査を実施しました。熊谷市内の熊谷クーラーステーションで採取した原乳の調査結果は次のとおりです。
放射性物質の濃度(Bq/kg) | ||||
---|---|---|---|---|
放射性ヨウ素 | 放射性セシウム 134 |
放射性セシウム 137 |
放射性セシウム 計 |
|
熊谷クーラーステーション | 検出せず | 検出せず | 検出せず | - |
暫定規制値 | 300 | - | 200 |
問合せ先
埼玉県畜産安全課畜産振興担当
電話:048-830-4194
埼玉県発表(7月6日)農産物への影響調査について
埼玉県は、東京電力福島第一原子力発電所の事故に伴う放射性物質の牧草への影響調査を7月1日に実施しました。
埼玉県畜産安全課によると、採草地から牧草を採取し分析したところ、本日すべての試料において暫定許容値を下回る結果がでたとのことですのでお知らせします。
熊谷市内で採取した牧草の調査結果は次のとおりです。
区分 | 放射性ヨウ素(Bq/kg) | 放射性セシウム(Bq/kg) | ||
---|---|---|---|---|
国の暫定許容値 | 測定値 | 国の暫定許容値 | 測定値 | |
(1)乳用牛(経産牛及 び初回交配以降の牛) |
70 | 不検出 | 300 | 30 |
(2)肥育牛(出荷前15 か月程度以降の牛) |
農作物で出荷制 限が行われてい ない地域で生産 された粗飼料 |
300 | ||
(3)乳用牛及び肥育牛 以外の牛(育成牛等) |
5,000 |
問合せ先
埼玉県畜産安全課 畜産振興担当
電話:048-830-4194
埼玉県発表(7月1日)農産物への影響調査について
埼玉県は、東京電力福島第一原子力発電所の事故に伴う放射性物質の農産物への影響調査を6月13日から24日に実施しました。
埼玉県農産物安全課によると、県内の農作物を採取し分析したところ、本日、すべての試料で暫定規制値を下回る結果がでたとのことですのでお知らせします。
問合せ先
埼玉県農産物安全課 有機・安全生産担当
電話:048-830-4057
麦種 | 放射性物質の濃度(Bq/kg) | |||
---|---|---|---|---|
放射性ヨウ素 | 放射性セシウム 134 |
放射性セシウム 137 |
放射性セシウム 計 |
|
小麦 | 検出せず | 17 | 15 | 32 |
二条大麦 (ビール大麦) |
検出せず | 12 | 12 | 24 |
六条大麦 (小粒大麦) |
検出せず | 16 | 17 | 33 |
暫定規制値 穀類 |
暫定規制値なし | - | 500 |
分析機関:財団法人日本食品分析センター多摩研究所
