認知症サポーター養成講座
更新日:2024年7月6日
認知症は誰でもなる可能性のある病気です。他人事として無関心でいるのではなく、「自分の問題である」という認識を持つことがとても大切です。認知症になっても、住み慣れた地域で安心して暮らし続けられるように、地域全体で認知症の人への理解を普及・啓発していく必要があります。
熊谷市では、認知症を正しく理解し、認知症の人や家族を支援する「認知症サポーター」を養成するための取り組みとして、「認知症サポーター100万人キャラバン」を展開しています。
【NEW】 認知症サポーター養成講座開催のお知らせ ※定員に達したため、お申し込み受付を終了いたしました。ありがとうございました。
対象:市内在住・在勤のかた
日時:令和6年7月13日(土曜日) 14時から15時30分
場所:熊谷市立商工会館2階大ホール 熊谷市宮町2丁目39
定員:30名(先着順)
費用:無料
申込み:令和6年6月12日(水曜日)から令和6年7月5日(金曜日)に電話にて受付
連絡先:長寿いきがい課 048-524-1111(内線217・451) (注意)土曜日曜祝日を除く
認知症サポーター養成講座とは?
認知症の人とそのご家族を応援する認知症サポーターを養成する講座を『認知症サポーター養成講座』といいます。認知症サポーターは何か特別なことをするわけではありません。自分のできる範囲で、認知症の人とそのご家族を地域で見守っていただき、周りの人に認知症を正しく理解してもらい、認知症の人や家族を温かく見守る応援者です。
講座内容
「認知症サポーター養成講座」の標準テキストに基づいて講義を行います。
標準テキストの内容は以下のとおりです。
1.認知症を理解する
- 認知症とはどういうものか
- 認知症の症状とその支援
- 認知症の診断・治療
- 認知症の予防について
- 認知症の人と接するときの心がまえ
- 認知症の人の介護をしている家族の気持ちを理解する
2.認知症サポーターとは
- 認知症サポーターのできること(地域で/はたらく場面で/家族は)
講師
キャラバン・メイトが認知症の知識を伝えます。
(キャラバン・メイトは、認知症サポーター養成講座を計画・実施する講師のことです。養成研修を修了し、全国キャラバン・メイト連絡協議会に登録しています。)
講座終了後
講座を受講した人には、認知症の人を支援する「目印」として、オレンジリングをお渡ししています。
認知症サポーター養成講座を受講するためには?
(1)団体向け(10名以上)
10名以上の参加が見込まれる場合は市政宅配講座にて依頼を受け、講師の派遣を行います。
日時、会場等が決まりましたら、市政宅配講座申込書にて担当課へお申し込みください。
講座の企画、実施の流れ
- 開催日時、場所を決めてください。(注意)会場使用料などは主催者のご負担となります。
- 「市政宅配講座申込書」を開催希望日の3か月前から1か月前までに、広報広聴課へ提出してください。
- ご希望の日時・会場で講師をすることのできるキャラバン・メイトを紹介します。
- 講座のプログラム決定。主催者とキャラバン・メイトで相談して決定します。
- 標準テキスト(または県版テキスト)とオレンジリング等を用意し、キャラバン・メイトへ渡します。
- 講座開催。
(2)個人向け(1名から)
市主催で年2回程度、認知症サポーター養成講座を開催しています。日程が決まり次第お知らせいたします。
また、市内で行っている認知症サポーター養成講座をご案内させていただきますので、お問い合わせください。