このページの先頭です

熊谷図書館発行の閲覧書籍2

更新日:2007年12月17日

昭和54年の開館以来、熊谷図書館では企画展・各種講座などを毎年行ってきました。そしてその際に編集しました展示図録、各種講座の講義録や資料、市民の皆様からの寄稿などをまとめた書籍「市内の文化財をめぐる」シリーズなどを発行しています。
ここに紹介した書籍は、熊谷図書館2階郷土図書コーナー閲覧できる書籍です。
ご覧になりたい方は、2階カウンターへご相談ください。

熊谷直実に関する書籍

左:『絵本・熊谷次郎直実一代記』
郷土の先覚者、熊谷直実の一生やその事跡について、郷土史家の先生方が、子どもでもわかりやすいように一冊の絵本としてまとめたものです。熊谷直実を知る入門書としては最適の一冊です。
A4判・90ページ
右:『’88さいたま博開催地記念 熊谷直実一代記』
1988年に「さいたま博覧会」が開催されたのを記念して、当館で「熊谷直実一代記」展を開催いたしました。重要文化財「熊谷家文書」や直実ゆかりの各種資料を展示し、その展示図録としてまとめた冊子です。
B5判・75ページ
また、閲覧書籍に『直実公一代記』(市内の文化財をめぐる4)や『中世の熊谷の武士たち』(市内の文化財をめぐる14)、販売書籍に『熊谷次郎直実・法力房蓮生法師の研究』『浮世絵・熊谷次郎直実』という書籍もございますので、あわせてご参照下さい。

熊谷空襲に関する書籍

左:『戦前・戦中・戦後の熊谷の様子』
A4判・188ページ
右:『熊谷空襲の記録と回想-熊谷空襲60周年・語り継ごう・戦争の悲惨さを-』
A4判・132ページ
昭和20年8月14日午後11時ごろの終戦前夜、熊谷市は大規模な空襲をうけ、この空襲で266人の方が亡くなりました。県下唯一の戦災指定都市として復興を遂げましたが、戦争や空襲の傷跡を風化させることなく、受け継ぎ、二度と戦争を起こさないように伝えていくことが大切です。
当館展示室では、戦後50周年、60周年の節目の年に熊谷空襲に関する企画展を開催し、合わせて展示図録をまとめました。戦争の悲惨さ、平和の尊さについて学ぶ機会となれば幸いです。
また、「市内の文化財をめぐる」シリーズに『熊谷空襲の戦禍を訪ねて』(市内の文化財をめぐる12)という書籍もございますので、あわせてご参照下さい。

東武・熊谷線(めぬません)に関する書籍

左:『東武・熊谷線(めぬません)』
現在は、緑豊かな「かめの道」として親しまれている散歩道ですが、以前はこの熊谷-妻沼間を東武熊谷線(めぬません)が走っていました。昭和58年5月いっぱいで廃線となったこの“めぬません”の歴史をまとめた冊子です。
A5判・10ページ
右:『写真に見る東武熊谷線』
平成4年1月から3月まで、当館で開催しました企画展「写真に見る東武熊谷線」で、展示した写真や様々な関係資料をまとめた冊子です。廃線当時の新聞記事や、“めぬません”に関する様々な情報がまとめられています。
B5判・103ページ

熊谷の歴史に関する書籍

『-私たちの郷土-熊谷の歴史』
旧熊谷市域における原始・古代から現代までの歴史を、小学生から大人まで簡単に学ぶことができるように編集した冊子です。第2版では、トピックスとして熊谷直実に関することなどを簡単にまとめて紹介しています。
左:B5判・97ページ(第1版)
 右:A4判・125ページ(第2版)

熊谷の文化財に関する書籍

左:『熊谷郷土カルタ・読本』
旧熊谷市の主な文化財についてカルタ形式にわかりやすく紹介し、それについての解説と現地までの交通手段などをまとめた冊子です。巻末には切り取って実際にカルタとして遊べる付録もついています。
A4判・103ページ
右:『高札・中山道熊谷宿』
江戸時代、熊谷は中山道の宿場町として栄えました。こうした宿場町には幕府の法令・禁令を書いた「高札」を掲げる「高札場」がありました。当館では平成2年9月~3年5月まで「熊谷宿の高札展」を開催し、この図録をまとめました。「高札」に関する基礎知識などを学ぶことができます。
B5判・115ページ

熊谷ゆかりの事柄に関する書籍

左:『郷土史点描-市報「くまがや」より-』
昭和54年4月から59年3月まで市報「くまがや」で連載していた記事をまとめたものです。「熊谷の地名」「熊谷の昔話」「熊谷の橋」などのテーマでトピックス的に紹介しています。
B5判・109ページ
右:『熊谷地方の養蚕』(特別講座テキスト)
熊谷は蚕業試験場、繭検定所、片倉製糸工場など、養蚕に関連する工場などがたくさんあり、“養蚕の街”として栄えました。当館では昭和55年2月から7月まで「道具の移り変わりからみた養蚕」展を開催し、それに合わせて特別講座「熊谷地方の養蚕」を開催しました。各種施設の紹介や蚕の民俗文化に関する紹介、そして市民の皆様からの養蚕に関する応募原稿などをまとめた書籍です。
また、販売中の書籍に『熊谷地方の養蚕』(市内の文化財をめぐる17)がありますので、併せてご参照ください。
A4判・128ページ

関連情報

このページについてのお問合せは

熊谷図書館
電話:048-525-4551(直通) ファクス:048-525-4552

この担当課にメールを送る

本文ここまで