3 熊谷UDブロックの取り組み
更新日:2016年8月2日
製作は市・障害者・製造業者の共同作業
熊谷UDブロックの製作は、熊谷市と障害者、製造業者の共同作業により取り組みました。2002年3月から12月にかけて、車いす利用者と視覚障害者の積極的な協力があり、貴重な意見を取り入れながら実験を行うことができました。また、製造業者の精力的な取り組みによって、実験で指摘された改良点を製品に反映させることができ、最終的な構造へと辿り着きました。
約58交差点に設置
現在では、重点的にバリアフリー化を実施している路線の約58交差点に設置されています。この熊谷UDブロックの普及と共に「心のバリアフリー」を広めるための取り組みとして、基本構想策定時に決定した「バリアフリーシンボルマーク」を熊谷UDブロックに貼り付け、バリアフリーに関する市民意識の向上を図っています。
