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中央公園の祇園枝垂桜の土壌改良を実施しました

更新日:2023年3月23日

中央公園のシンボルツリーである祇園枝垂桜ぎおんしだれざくら玉都留姫たまつるひめ」と「千代鶴姫ちよつるひめ」の土壌改良を実施しました。

祇園枝垂桜「玉都留姫」「千代鶴姫」の由来

原木は明治中頃に盛観を極め、樹齢200余年、根回り約4m、高さ約12mにおよび「円山の枝垂桜」「祇園の夜桜」と呼ばれた、京都円山公園の枝垂桜(天然記念物)ですが、昭和22年(1947年)に枯死しました。現在は昭和3年に十五代佐野さの藤右衛門とうえもん氏により初代から種子を採取し、畑で育成したものを昭和24年に同氏の寄贈により二代目として円山公園に植栽し、円山公園のシンボルとなっています。
中央公園の枝垂桜は、京都で「桜守さくらもり」と言われる十六代佐野さの藤右衛門とうえもん氏により二代目の桜から種子を採って育てられたもので、平成3年(1991年)に熊谷市民の手により2本が寄贈・植樹されました。
この桜の正式な名前は「一重白彼岸枝垂桜ひとえひがんしだれざくら」といい、数多い桜の種類の中では最も寿命の長いものと言われています。
植樹された2本の桜には「さくらのまち熊谷」の象徴として末永く多くの人により、市民により武将熊谷次郎直実くまがいじろうなおざねの二人の姫「玉都留姫たまつるひめ」「千代鶴姫ちよつるひめ」という愛称がつけられています。

玉都留姫・千代鶴姫(令和5年3月22日撮影)

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