熊谷市の公民館再編について
更新日:2026年6月19日
公民館再編の概要について、お知らせします
熊谷市では、公民館活動の持続可能性確保と活性化、公民館管理体制の適正化と効率化、市と地域の役割分担の明確化、施設マネジメントの推進と地域活性化の促進のため、公民館の再編を進めています。
市と地域の役割分担を明確にしました(2026(令和8)年4月)
2025(令和7)年4月実施の公民館の区域拡大(広域化)に続き、2026(令和8)年度においては「市と地域の役割分担の明確化」という視点からの適正化を図りました。
役割分担明確化の具体的イメージについては、次のファイル(PDF)をご覧ください。
公民館再編に伴う市と地域の役割分担の明確化(イメージ図)(PDF:411KB)
具体的内容は、大きく分けて次の3点です。
(1)地域側の再編
各地域の公民館運営協議会等を「地域生涯学習団体」として位置付ける規約改正を促し、活動主体である地域側の団体・組織の在りかたを整えました。「地域生涯学習団体」とは、地域における生涯学習を推進することを目的とした団体であり、その活動を支援するため、熊谷市教育委員会中央公民館が交付金(補助金)の交付対象としています。上記の規約改正により団体の意思決定機関としての総会と執行機関としての理事会の役割分担を規定し、民主的な手続に基づいて地域の生涯学習活動が行われることを目指しています。
地域生涯学習団体の一覧は、次のファイル(PDF)のとおりです。
地域生涯学習団体一覧(2026(令和8)年6月現在)(PDF:119KB)
(2)市側の支援の継続・拡充
上記(1)の環境整備を前提に、熊谷市内各地域の生涯学習を更に推進することを目的として、既存の複数の交付金を整理・統合する形で「地域生涯学習団体交付金」を制定しました。整理・統合により手続の合理化を図るとともに、インフレを考慮した交付金額の増額などを2026(令和8)年度分から実施し、市側の支援の継続・拡充を図りました。
なお、この交付金は、地域生涯学習団体(公民館運営協議会等)を交付対象団体とするものですので、一般の学習グループやサークルが申請することはできません。
(3)「地域館長」・「地域主事」改め「理事長」・「理事」へ
地域生涯学習団体(公民館運営協議会等)と、その執行部的立場にあった「地域館長」・「地域主事」との関係を、実態を尊重する形で整理し、地域の生涯学習活動の体制を整えました。
具体的には、2025(令和7)年度までは、有償ボランティアとしての「地域館長」・「地域主事」という肩書で、地域の推薦に基づき、市の教育委員会が委嘱していましたが、同年度をもって委嘱は終了しました。
2026(令和8)年度からは、地域生涯学習団体(公民館運営協議会等)の理事会の構成員として、同団体の総会において選任されたかたがたが「理事長」・「理事」に就任する形となっています。市から委嘱されるのではなく、地域から直接選ばれた、という形になりました。
「理事長」と「理事」によって構成される理事会が中心となって、主体的に地域生涯学習団体(公民館運営協議会等)の運営がなされることを期待するとともに、市は引き続き適切な支援を行ってまいります。
公民館再編のこれまでの経過
公民館の区域を拡大しました(2025(令和7)年4月)
2025(令和7)年4月から、熊谷市の公民館の区域を拡大しました(広域化)。
広域化の内容は、大きく分けて次の2点です。
(1)妻沼中央公民館の広域化(市全域)
妻沼中央公民館の区域を、中央公民館と同様に、市全域としました。これにより、妻沼地域以外の市内からも、使用料の減免基準の適用がある形での利用が可能になりました。
(2)他の地域公民館の区域を7つに再編
妻沼中央公民館以外の地域公民館33館の区域を7つに再編しました。具体的には、次の対応表および区域図(PDF)のとおりです。
熊谷市公民館の区域及び施設の対応表(2025(令和7)年4月から)(PDF:229KB)
これにより、広域化による各種のメリット、例えば、サークルへの参加・イベントへの応募がしやすくなる、使用料減免が受けやすくなる、利用できる施設の選択肢が増えるなどのメリットが生じています。
利用の具体例
例えば、玉井・大麻生・別府・三尻・籠原・新堀地域(小学校区)で「西部公民館」の区域を構成しますが、この区域内の利用者は、玉井・大麻生・別府・三尻・籠原・新堀の各公民館いずれの施設でも、使用料の減免基準の適用がある形での利用が可能になっています(実際に減免になるか否かは審査の結果によります)。この例でいうと、玉井公民館を利用する場合、玉井地域だけでなく、大麻生・別府・三尻・籠原・新堀地域にお住まいの利用者も「区域内」の扱いで減免基準が適用されるため、使用料減免が受けられる可能性が以前より高くなっています(大麻生・別府・三尻・籠原・新堀の各公民館をそれぞれ利用する場合も同様です)。
これまでどおりの利用も、もちろん可能です
例えば、別府地域のかただけで集まって別府公民館で活動するといったこれまでどおりの利用も、引き続き可能です。
公民館におけるサービス向上に、引き続き取り組んでいきます
2025(令和7)年4月の公民館再編(広域化)は、熊谷市公民館運営審議会の令和6年2月28日答申「公民館再編の基本的考え方について」を受けて検討を重ね、その導入に至ったものです。公民館における市民・利用者へのサービス向上を図るため、公民館活動の持続可能性確保および活性化、公民館管理体制の適正化および効率化などに、引き続き取り組んでいきます。
公民館運営審議会の検討経過(会議記録)および答申(リンク)
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