2月21日 熊谷駅周辺帰宅困難者対策訓練
更新日:2018年2月27日
2月21日、地震発生を想定した帰宅困難者対策訓練を実施しました(熊谷駅周辺及び桜木小学校)
駅事業者、宿泊施設、大規模商業施設、県及び市等で構成する「熊谷市主要駅周辺帰宅困難者対策協議会」が行う初めての訓練でしたが、47人の参加者が実地で帰宅困難者対策の基本的な流れを体験することにより、災害時の誘導や各構成員の役割について検証することができました。
また、熊谷市長、市マスコットキャラクター「ニャオざね」とともに駅構内で啓発チラシの配布を行い、利用客に「災害時の一斉帰宅の抑制」を呼びかけました。
訓練の概要
集合・あいさつ
集合
駅長あいさつ
10時:駅構内でのチラシ配布
熊谷市長も配布に参加
ニャオざねも対策を呼びかけました
10時30分:訓練開始~地震発生~駅の外へ避難
緊急地震速報が流れ、身を守る
JR職員に従い、いったん外へ避難
駅構内の安全確認の間、北口外で待機
駅構内の看板等が落下・破損していないか確認
安全が確認されたため、駅構内に戻る
市から駅長へ総合案内所を開設を報告
(随時)ツイッター・駅デジタルサイネージによる広報訓練
訓練にあわせて市公式ツイッターで呼びかけを行う(ハッシュタグを使用)
リアルタイムで駅デジタルサイネージでも注意喚起の広報を行う
10時50分:熊谷駅南口に総合案内所を開設
帰宅困難者が南口へ移動
市が総合案内所を開設
帰宅困難者に地図や備蓄品を配布
交通情報、災害情報等を提供
11時:帰宅困難者待機場所(桜木小体育館)開設
※本来、駅南口付近の「文化会館」が帰宅困難者待機場所となる予定ですが、現在耐震工事中のため、平成29年度のみ「桜木小学校」を待機場所として設定しています。
渡された地図を見ながら各自で移動
交差点では警察により誘導
約400mを徒歩で移動
約10分で待機場所(桜木小)に到着
11時10分:帰宅困難者待機場所での受入訓練
目立つように看板を設置
受入名簿への記入、滞在証・備蓄品を交付
総合案内所(駅南口)から帰宅困難者待機場所(桜木小)受付の流れ
総合案内所(駅南口)から帰宅困難者待機場所(桜木小)受付の流れ(PDF:442KB)
11時20分:市危機管理室による防災講演
市内活断層や熊谷駅利用客の特性について講演
保温アルミシートの使用体験
現在地の住所・施設名や災害情報等を提供
滞在証に「退去時間」を記入して回収
11時50分:訓練終了
左から、JR熊谷駅長、ニャオざね、熊谷市長
今後も駅事業者、宿泊施設、大規模商業施設、県及び市等で連携を図り、災害発生時の帰宅困難者対策を推進してまいります。
参考リンク
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