災害時多言語表示シートをご活用ください。
更新日:2018年6月7日
一般財団法人自治体国際化協会(クレア)では、災害時に外国人等に対する様々な情報を多言語で提供できるようにするために「災害時多言語表示シート」を整備し、インターネット上で公開しています。防災訓練等で積極的な活用をお願いします。
「災害時多言語表示シート」とは
災害時の避難場所等において、外国人等に対して多言語で情報提供するための表示シートです。
日本語、やさしい日本語及び12か国語(英語、ロシア語、スペイン語、タガログ語、中国語[簡・繁]、韓国・朝鮮語、ベトナム語、ネパール語、インドネシア語、タイ語、ポルトガル語、ミャンマー語)から言語を自由に選び組み合わせて表示されたシートをもとにして食料・飲料水の有無やトイレの場所などの情報を提供することができます。
このほか、視覚に訴えるピクトグラムシートや各国語版避難者登録カードがあり、ウェブ上から直接操作が可能で、誰にとっても使いやすいデザインになっております。
表示シート・ピクトグラムイメージ
避難者登録カード・食材ピクトグラムイメージ
災害時多言語表示シートの作り方
「災害時多言語表示シート」作成ツール等は下記リンク先から、ご利用になれます。
「災害時多言語表示シート」一般財団法人自治体国際化協会(クレア)HP(外部サイト)
災害時多言語支援啓発動画「知識編」
災害時において外国人支援の活動拠点となる「災害多言語支援センター」の役割をはじめ、東日本大震災や熊本地震での活動事例、設置の仕方など多言語支援に関する基本的な知識を学べる動画です。
災害時多言語支援啓発動画「実践編」
災害時多言語表示シートの概要・作り方をはじめ、実際にシートを活用するための支援センター設置・運営訓練について実践的な知識を学べる動画です。