鰐口
更新日:2011年11月17日
【県指定文化財 妻沼】
鋳銅製の鰐口で表面に「武州福河庄聖天堂常住也」「大檀那当庄住人沙弥来阿」「暦応二年正月下旬」と刻まれ、暦応2年(1339年)奉献されたことがわかります。福河荘は現在の福川の周辺と推定され、初めは仁和寺(にんなじ)領の荘園でしたが、文明10年(1478年)8月の仁和寺文書では、不知行となっています。

更新日:2011年11月17日
鋳銅製の鰐口で表面に「武州福河庄聖天堂常住也」「大檀那当庄住人沙弥来阿」「暦応二年正月下旬」と刻まれ、暦応2年(1339年)奉献されたことがわかります。福河荘は現在の福川の周辺と推定され、初めは仁和寺(にんなじ)領の荘園でしたが、文明10年(1478年)8月の仁和寺文書では、不知行となっています。