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消防士の制服と災害時の服装

更新日:2021年11月30日

私たち消防士は、それぞれの仕事がしやすいように工夫された服を着て仕事をしています。ここでは、私たち消防士が仕事中に着ているさまざまな服をご紹介します。
見たことのある服がどのくらいあるかな?

それぞれの服装を紹介します。

制服(冬用)

消防の行事や服装ふくそうの点検、建物の検査に行くときなどに着る服です。

イラスト(指差し)
制服を着ると気が引き締まります。

制服(夏用)

6月から9月までの夏季に着る制服です。
半袖と長袖があり、うすい素材で作られています。

活動服

消防士が通常着ている服で、出動の時はこの服の上から別の服を着て現場に向かいます。この服を着たまま仮眠かみんをとります。

活動服前側の写真

背中には夜間でも認識できるように「熊谷消防」と蓄光ちっこうプリントがしてあります。

救急服

救急車に乗る救急隊員や救急救命士きゅうきゅうきゅうめいしが着ている服で、色は清潔感せいけつかんのあるグレーを基調きちょうとしています。

防火服

消防隊員が火災など様々な災害さいがい出動しゅつどうするときに着る服です。この服は熱に強く燃えにくい素材そざいで作られていて、とても頑丈がんじょうです。

防火服前側の写真
熊谷市オリジナルデザインの防火衣

隊員が長い時間着ていても熱中症ねっちゅうしょうになりにくい工夫がされています。背中には「熊谷消防」「KUMAGAYA」のバックプリントがしてあります。

空気呼吸器くうきこきゅうき装備品そうびひんを合わせると、重さは約20キロになります。

屋内進入


すばやく着替えて出動!

救助服

救助のスペシャリストであるレスキュー隊が着る服で、現場でどこからでも目立つようにオレンジ色をしています。他の服とは違い、きびしい現場活動にえられるようにひじひざなどには補強ほきょうがしてあります。

救助服の写真

左腕には熊谷市の市木である「桜」をあしらった救助隊のワッペンを付けています。

救助隊のワッペンの写真1
高度救助隊(熊谷消防署)のワッペン

救助隊のワッペンの写真2
特別救助隊(中央消防署)のワッペン

イラスト(救助服)
オレンジ色は煙の中で目立つ色なんだよ!

放射線防護服

この服は、放射線ほうしゃせん放射性物質ほうしゃせいぶっしつから隊員を守る防護服ぼうごふくです。

空気呼吸器くうきこきゅうきとヘルメットをつけたままで着ることができます。

化学防護服

体に悪いガスや液体などの化学物質かがくぶっしつから隊員を守るために空気呼吸器くうきこきゅうきを着けたまま全身をおおう服です。

服の内側の圧力を外側の気圧よりも常に高くすることで、化学物質かがくぶっしつなどが服の中に入らないようになっています。

ウェットスーツ

川や沼などで水難すいなん事故が発生したときに、潜水せんすい隊員が着る服です。

ウェットスーツやマスク、スノーケル、フィン、空気ボンベなどをつけて、水中で長い時間活動できるように作られています。

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消防総務課
電話:048‐501-0119(直通)

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