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更新日:2013年7月1日
絹本著色阿弥陀聖衆来迎図
「絹本著色阿弥陀聖衆来迎図(けんぽんちゃくしょくあみだしょうじゅらいごうず)」は、浄土図と来迎図を組み合わせた特殊な構成を示す作品であり、両面上部から浄土図を描き、正面向きの阿弥陀如来と聖衆の来迎を表し、最下段には宝地段が描かれ、その左右に中条常光夫妻と伝えられる男女の姿が描かれています。鎌倉時代後期の特殊な形式の浄土教絵画として貴重であると評価され、平成25年6月19日に国の重要文化財に指定されました。
本図は、常光院が所有し、埼玉県立歴史と民俗の博物館において保管されています。
江南文化財センター 電話:048-536-5062(直通) ファクス:048-536-4575
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