【近代五種】 内田美咲選手 パリ2024オリンピックに出場!
更新日:2024年8月13日
パリ2024オリンピック【近代五種】に、熊谷市出身の内田美咲選手(旧星宮小(成田星宮小)→熊谷東中→春日部共栄高→自衛隊体育学校)が出場しました。
決勝には進めなかったものの、得意種目である水泳ではトップの成績を残しました。
オリンピック出場、おめでとうございます!
近代五種とは
近代五種は、1人の選手が「フェンシング、水泳、馬術、レーザーラン(射撃+ラン)」というそれぞれ全く異質な5種類の競技に挑戦する、万能性を競う複合競技です。
フェンシング(エペ)
2つのラウンドで行われ、最初のランキングラウンドは、1分間1本勝負の総当たり戦で行われる。各試合は、突きが決まればその時点で終了となり、勝率により得点が与えられる。次のボーナスラウンドでは、ランキングラウンドの結果に基づき、下位の選手から30秒間の勝ち抜き戦を行う。1試合勝つごとに2ポイントが与えられ、2つのラウンドの得点が合計される。
水泳
200m自由形を泳ぐのに要したタイムによって得点が与えられる。
馬術(障害飛越)
騎乗馬は、抽選で貸与され、競技の20分前に試乗(ウォーミングアップ)で5回の障害飛越が可能。その初めて乗る馬を駆ってさまざまな障害を跳び越え、300点満点からの減点方式で採点される。
レーザーラン
水泳・フェンシング・馬術の3種目の合計点を1点=1秒として、上位の選手からタイム差でランニング600mからスタートします。射撃は10m離れた約6cmの的に5発的中させます。(制限時間50秒)撃ち終わると直ちに600mのランニングを行います。これを4回繰り返し、初めにフィニッシュラインを通過した選手が優勝となる。
