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第1回子ども議会の主な質問と答弁

更新日:2006年12月8日

質問 「あついぞ!熊谷」まちづくり事業について私たち中学生が何かできることはありますか。

答弁 この事業には、「あついぞ!熊谷」という言葉をつけてイベントや展示を行ったり、暑さに似合う食べ物や商品を開発したりする冠エントリー事業、市外に旅行するときに「あついぞ!熊谷」をPRするTシャツを着て熊谷の観光パンフレットを配布するPR市民キャラバン隊、市民参加で暑さを楽しむイベントの企画などがあります。また、「あついぞ!熊谷」Tシャツも好評のうちに売り切れとなりました。 こうした事業の中には、中学生が参加できる行事もたくさんありますので、まちの各所においてありますパンフレットや市報、また熊谷市のホームページなどをご覧になってぜひ参加してください。

質問  なぜ合併したのですか。また、来年の2月に、江南町も合併するそうですが、合併でよくなる点はどこですか。

答弁 合併の一番の効果は、スケールメリットにより行政コストを下げながら、市民サービスの向上を図れることです。そこで、合併前から熊谷市、大里町および妻沼町は、通勤、通学、買い物などの生活圏が共通し、また、警察や消防の分野でも同じ地域で業務を行っていたことから、行政、財政の基礎を強化し、自治の能力向上と充実を目指して合併しました。また、来年の2月13日には、江南町との合併により、埼玉県北部地域において、最初の人口20万都市が誕生します。これからは全国各都市との競争も激しくなりますが、熊谷市が大きくなることは、その競争に打ち勝つための有効な手段ともいえます。まずは、江南町との合併により都市の力を高めながら未来を考えていきます。

質問 暑い熊谷の夏を環境に配慮しながらも涼しく過ごせるような工夫が大切だと思うのですが、どうでしょうか。

答弁 ヒートアイランド現象に伴う、熊谷市の暑さ対策として、一部の商店街では、打ち水を行っている他、鎌倉町通りや、駅西通りでは、路面温度の上昇を抑えるアスファルト舗装に、整備しているところです。さらに、今年から、市の建物の壁をヘチマなどのつる性植物で覆うことにより、内部の温度を下げる対策も実施してきました。これからも、いろいろ工夫して、全国的に暑い熊谷の夏を快適に過ごせるような方法を検討していきます。

質問 活力ある農業を取り戻すために、市としては何か対策をお考えなのでしょうか。

答弁 活力ある農業を取り戻すためには、農業で暮らしていける所得が得られることが必要と考えています。熊谷市では、これらの対策として、農業の担い手育成のため、集落全体で農業を行う集落営農組合の組織化を始め農業経営のプロである認定農業者や、将来を担う農業後継者の育成事業を行うとともに、農産物のブランド化や、市内で生産される農産物の消費拡大を進める、地産地消運動を進めています。これからも、活力ある農業を目指します。

質問 英語教育特区校の教育をどうお考えですか。そして、熊谷市にもこのような学校が必要だとお考えですか。

答弁 現在、市内の小学校でも、AET(英語指導助手)を配置するなどして、国際理解教育の一環として、(英語活動)を行っていますが、これは、英語を通して異なる文化を理解し、積極的にコミュニケーションを図ろうとする態度を育てようとするのが中心です。小学校の時には、自国語である日本語をしっかり学習し、きちんと自分の言葉で、自分の考えを話せるようにすることがまず、大切であると考えています。その基礎・基本の上に国際感覚を磨き、外国語を習得していくことが、国際人になっていく近道と考えているからです。したがって、熊谷市においては、現在のところ、特に英語教育特区校のような学校が必要であるとは考えていません。

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