風しんの流行情報
更新日:2025年7月25日
風しんの届出が多く見られています
2018年夏ごろから、風しんの届出が多く見られています。患者の多くは30から50代の男性で、都市圏を中心に報告されています。
これまで風しんにかかったことがないかたで、妊娠を希望する女性および妊婦の同居家族のかたには抗体検査をお勧めします。また、抗体検査の結果、抗体化が低かった妊娠希望女性および妊婦の同居家族におかれましては、任意での予防接種をご検討ください。
埼玉県内の風しんの流行状況
風しんとは
風しんは、せきやくしゃみなどによって他の人にうつり、2週間から3週間の潜伏期を経て
風しんの予防接種
風しんは、予防接種で免疫をつけることができます。
1歳から2歳に至るまでのお子さん、年長に相当する年齢のお子さん(小学校就学前の1年間)は定期予防接種対象者として全額公費負担で接種することができます。まだ接種していないかたは早めに接種しましょう。
妊婦さんへの感染を防ぐために
特に
1.妊婦の夫、子どもその他の同居家族
2.10代後半から40代の女性
(特に、妊娠希望者または妊娠する可能性の高いかた)
3.
のうち、抗体価が十分あると確認ができたかた以外のかたに対して、任意での予防接種を受ける事についてご検討ください。
注意
妊娠出産年齢の女性が風しんの予防接種を受ける場合には、妊娠していない時期にワクチン接種を行い、その後2か月間の避妊が必要です。
なお、妊娠中は風しんの予防接種を受けることはできません。
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