ヘルパンギーナについて
更新日:2025年9月4日
ヘルパンギーナは、発熱と口内の粘膜に水泡ができる咽頭炎で、乳幼児を中心に夏季に流行する、いわゆる夏かぜの代表的疾患です。
ヘルパンギーナとは
2日から4日の潜伏期間を経て、発熱や咽頭痛、のどの発赤や
小水泡が破れた痛みで食事を
まれに、無菌性髄膜炎、急性心筋炎などの合併症を起こすことがあります。
特異的な治療法はなく、対症療法として発熱や頭痛などに投薬する場合があります。
予防するためには
感染経路は、ウイルスが患者の咳やくしゃみで飛び散り吸い込むこと、患者の手や触ったもの、または便を通じて人の口から入ることで感染します。
予防には、患者との密接な接触を避け、うがいや手洗いをしっかりとすることです。集団生活では、タオルの共用は避けましょう。
ヘルパンギーナとは(国立健康危機管理研究機構)(外部サイト)
