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デング熱について

更新日:2017年12月14日

平成26年8月に、海外渡航歴がなく東京都内の公園等で蚊に刺された方からデング熱患者が発生し、約70年ぶりにデング熱の国内感染が確認されました。
デング熱はデングウイルスを保有する蚊に刺された場合に感染するもので、人から人への感染はなく、感染しても重症化することはまれですが、蚊に刺されないよう注意をしましょう。

デング熱とは

蚊が媒介するウイルスによる疾患で、アジア、中南米、アフリカ等の世界の広範な地域で流行しています。
ヒトが感染しても、発症する頻度は10%から50%で、発熱、頭痛、筋肉痛や皮膚の発疹等が症状として現れます。
ヒト(患者)-蚊-ヒトという経路で蚊を媒介して感染しますので、ヒトからヒトに直接感染することはありません。
潜伏期間は2日から15日と言われており、多くは3日から7日で発症します。
もし蚊に刺されて高熱等の症状が見られた場合は、早めに医療機関を受診し、医師にその旨お伝えください。

予防するために

国内では、ヒトスジシマカ(主に日中で屋外で吸血する)がデング熱を媒介する可能性があります。
蚊との接触を避け、刺されないようにすることが重要です。

  1. 長袖、長ズボンを着用するなど、屋外の作業において、肌の露出をなるべく避ける
  2. 虫除け剤等を使用し、蚊を寄せ付けないようにする
  3. 室内の蚊の駆除を心掛ける
  4. 蚊の幼虫の発生源を作らないように注意する

関連情報

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健康づくり課
電話:048-528-0601(直通) ファクス:048-528-0603

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