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荻野吟子(おぎのぎんこ)

更新日:2021年6月22日

日本最初の女性医師 1851年から1913年

寺門静軒の影響を受け、高弟で漢方医の心得のある松本万年によって才能を磨かれました。23歳のとき奥原晴湖と共に上京、明治初期、女性は医師への道が閉ざされていましたが、数々の困難を克服して明治18年医術開業試験に合格。日本公許登録女性医師第1号となり、35歳にして東京・本郷湯島で開業しました。その後は北海道瀬棚町にわたり、晩年は帰京して東京本所で婦人・小児科医を開業しました。その生涯は渡辺淳一の小説「花埋み(はなうずみ)」などで広く世に紹介されています。平成18年5月には、生誕の地に荻野吟子記念館がオープン。


熊谷市立荻野吟子記念館 ホームページ(外部サイト) 外部サイトへリンク 新規ウインドウで開きます。http://oginoginkokinenkan.com/(外部サイト)

【漫画で紹介】女医のパイオニアは埼玉出身!荻野吟子

埼玉県ホームページでは、荻野吟子の功績とその不屈の精神を描いたマンガ冊子が公開されています。熊谷市にある県立熊谷女子高等学校 漫画愛好会の皆さんがマンガ制作に協力しました。

ぜひご覧ください。

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