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熊谷祇園囃子 各町区のお囃子の特徴2

更新日:2007年6月25日

大きな摺り鉦をみんなで叩き大音量を響かせることが特徴の、熊谷祇園囃子は昭和30年に銀座区ではじめて地元のお囃子会が結成され、昭和54年までに12か町すべてに地元お囃子会が定着して生まれたものとされています。

伊勢町区

歯切れの良い囃子が伊勢町区の特徴で、屋台の鬼板の由来から囃子会名が「玄武囃子(げんぶばやし)」保存会と呼ばれています。
演奏曲目
出囃子、流し、しげ、きざみ、小きざみ、鎌倉、どっこい

鎌倉区

広い屋台を生かし大きく手を上げ、ゆっくりしたテンポの囃子を響かせています。
演奏曲目
出囃子、地囃子、しげ、きざみ、大きざみ、かわ違い

仲町区

お囃子は昭和46年頃から始められ、さんてこ系の三手鼓(さんてこ)、転がし等を伝えています。
演奏曲目
地囃子、きざみ、ぶっつけ、三手鼓、転がし

桜町区

仲町のお囃子にアレンジ加えて、桜町独自のお囃子を作り上げました。
演奏曲目
出囃子、地囃子、きざみ、かわ違い、鎌倉囃子

本石区

昭和43年頃から始められたお囃子は、華麗なばちさばやきが本石区の特徴です。
演奏曲目
出囃子、地囃子、しげ、きざみ、大きざみ、鎌倉囃子、おさめ

石原区

石原区のみ笛の穴が6つで、やや短めのものを使用しているのが特徴です。
演奏曲目
地囃子、きざみ、小きざみ、中きざみ、大きざみ、しげ、ぶっつけ

熊谷祇園囃子を奏でる楽器

附締太鼓(つけしめたいこ)イラスト左
五丁掛・四丁掛を使用しています。
長胴太鼓 イラスト右
1尺2寸から1尺4寸の太鼓を使用しています。

擦り鉦(すりがね)イラスト左
1尺2寸から1尺3寸のものを使用しています。
篠笛 イラスト右
7穴の三本調子から五本調子を使用しています。
※石原区のみ6穴

イラスト:新島章夫氏

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